30代からの妊活ブログ不妊治療を知る

30代の働きながらの妊活ブログ。神戸ARTレディスクリニックでの不妊検査済み。今のところは自然に…妊娠できればと

2022-01-01から1年間の記事一覧

顕微授精、体外受精の安全性、障害が生まれてくる子の可能性

不妊治療のクリニックでは、 簡単な質問をしたら怒られるのではないか。 どんな診察や治療をされるのかわからない。 そんな風に思っていらっしゃる方もいらっしゃるようです。 私自身、何度か行くこともあり HPの情報も参考にしているのですが… もっと気軽に…

卵子の凍結保存、受精卵と未受精卵の凍結保存の違い

受精卵の凍結保存と未受精卵の凍結保存 高度生殖補助医療にまつわる技術のひとつに、 卵子の凍結保存があります。 これは、排卵はあるけれどなぜか妊娠できない方、 なぜか流産してしまう方、子宮に問題がある方の 不妊治療に有効な手立てとして採用されてい…

4月からの不妊治療の保険適用の話し

今日はゴールデンウィーク中の平日。 街中の人混みも昨日ほど ないように感じます。 いかがお過ごしでしょうか?? さて、私が気になっている不妊治療の保険適用について。 今日は調べてもの、思ったこと書いていきますよ。 2022年4月、不妊治療の保険適用で…

体外受精(採卵前の検査とは)

体外受精・胚移植法~採卵前に必要な検査 高度先進医療が実現した生殖補助医療の希望の星でもある、 体外受精・胚移植法は、ひとの手で妊娠を コントロールできる一方で、患者様への身体と心、 そして、経済的な負担が大きい治療法ではないでしょうか。 安全…

30代、着床前診断が本当に必要なのか?

30代、40代で子どもを産みたい、 自分の赤ちゃんをこの腕に抱きたいと願う方々にとって、 クリニックの存在はクモの糸を垂らす お釈迦様のような存在ですよね。 言い過ぎでしょうか? 実際にクリニックに寄せられた質問と、医師の回答を 参考にしたりして生…

40歳からの不妊治療、ミトコンドリアを増やす努力

40歳からの不妊治療 40歳から始める不妊治療について言及する前に、 年齢が妊娠に与える影響について再確認しておきたいと思います。 海外から日本が「成功しない不妊治療大国」という 不名誉なレッテルを貼られているひとつの要因が、 不妊治療を始める年齢…

コロナや戦争による不妊治療の影響は…

2022年2月24日、ロシアはウクライナへの 軍事侵攻を開始しました。 あれから1ヶ月あまり、市街地には犠牲となった 市民の死体が無造作に転がり、葬られることさえなく、 いまだに続く攻撃にさらされ続けているといいます。 日本がこの戦争に無関係だと思う方…

ダイエットによる排卵障害?その後の不妊治療

私自身、少女だったころはレディスクリニックを 敬遠していました。 大人になってからも近寄りがたいと思っていましたし、 下手な質問をしたらバカにされそうだなんて思っていました。 でも、実際にレディスクリニックを受診してみたら全く違いました! 『も…

体外受精の適用、スケジュールを学ぶ。

体外受精は不妊治療のなかで 最も効果が高い生殖補助医療(ART)として希望を託されています。 ただ難しい治療であり、特に女性の身体には 大きな負担がかかるようですよね。 費用の問題もあり、体外受精の適用は 事前の話し合いが必須だと感じます。 今回は…

30代の妊活、不妊治療へのステップアップ事例

妊娠しやすさを「妊孕性(にんようせい)」と いいますよね。 妊娠する可能性を「妊孕率(にんようりつ)」と言って、 これが年齢を重ねるほど下がることが分かっています。 高齢出産が問題視されたり、 公的な不妊治療助成制度に女性の年齢上限が 定められ…

着床前診断は保険適用外になるらしい

保険適用外になるらしい「着床前診断」の基本情報 ウクライナ情勢が気になる今日この頃、 平和とはなんて儚いものなのでしょうか。 まるで晩春の桜のように、 日本から遠く離れた空の下で「平和」がいままさに 散ろうとしています。 打ち砕かれようとしてい…

排卵障害は妊娠しにくい?排卵障害の検査

日本は生殖医療後進国だと感じます。 その理由は、世界的に見て 妊娠に関する教育が不十分なこと、 不妊治療の開始年齢が高いことが挙げられます。 レディスクリニック縁遠いと感じていらっしゃる方も 少ないくないようですね。 私自身、レディスクリニック…

神戸ARTレディスクリニックを参考に男性の不妊の検査

体外受精に至る道~男性側の検査と治療 不妊治療で医学的に妊娠をコントロールしていると 言えるのは「体外受精(IVF)」と「顕微授精(ICSI)」だけです。 とはいえ、卵子や精子を取り出して体外で受精させ、 成長を始めた胚を移植して妊娠を成立させる こ…

不妊治療費助成はARTのみが対象?ARTとは?

高度生殖医療(ART)とは 2022年4月以降は変わるかもしれませんが、 2021年1月から現在までに施行されている 不妊治療費の助成制度では高度生殖医療(ART)のみが 対象とされています。 それは不妊治療全体を見渡してもARTの治療費が 極端に高かったためでも…

不妊治療の保険適用の内容

不妊治療の保険適用開始迫る!2022年4月に向けて知っておきたい変化の話 不妊に悩むカップル、ご夫婦のみなさま大注目の話題、 不妊治療の保険適用に向けて徐々に明らかになってきた 「気になるポイント」についてレポートしたいと思います。 保険適用開始は…

卵管閉塞でも自然に妊娠できる?

不妊症に悩む方がどんどん増えているいま、 レディスクリニックの掲示板や質問が HP上に公開されており、いつも参考にしています。 私自身も気になった「卵管閉塞」と診断された 女性からの相談内容に興味をもちました。 ・質問 両方の卵管が詰まっていると…

不妊治療の検査(特殊な検査)

体外受精に至る道~女性側の特殊検査 不妊治療は検査、治療と、内容がステップアップしていきます。 体外受精や顕微授精は卵子を採取する手術が必要だったり、 実施項目が多く費用が高額だったりと、 どうしても身体的、経済的負担が大きくなります。 医療の…

不妊治療の費用、不妊治療助成制度

不妊治療費助成制度のおはなし 前回12月にブログを書いてからあっという間に 2022年。 今年の年末年始は私はというと おせち料理作りでバタバタしていたそんな 年末年始でした。 来年はさらにバージョンアップしたおせち料理を つくりたいと思った今日この頃…

2022年、コロナ時代の中の妊活、不妊治療のこと

2022年です! あけましておめでとうございます。 日本では新型コロナウィルス感染症の感染者数が減ってきましたし、 個人的には少しずつ社会全体が動き始めたのかな、 という印象です。 このお正月期間でまた感染者数は増えるかもしれませんが……。 また、物…