30代からの妊活ブログ不妊治療を知る

30代の働きながらの妊活ブログ。妊娠、不妊、不妊治療のことを知る。

ダイエットによる排卵障害?その後の不妊治療

私自身、少女だったころはレディスクリニックを

敬遠していました。

大人になってからも近寄りがたいと思っていましたし、

下手な質問をしたらバカにされそうだなんて思っていました。

でも、実際にレディスクリニックを受診してみたら全く違いました!

『もっと頼っていいよ!』

『心配ごとがあったら何でも質問していいよ!』

そんな風に暖かく対応してくれた、最初の診察の時。

これまで申し訳ないことをしていたな、と思ったものです。

レディスクリニックをもっとたくさんの女性に知ってほしい、

身近に感じてほしい!という思いもあるのですが

実際に共感できる悩みの疑問と

医師の回答について考えたいと思います。

 

ダイエットで排卵障害?

  • 女性からの質問

高校、大学と長期間ダイエットしていたのですが、

その間何度も生理が止まりました。

産婦人科でホルモン注射を受けると生理が復活していたものの、

今でも生理不順、基礎体温のばらつきが続いています。

結婚してからもう2年以上たちました。

自然な排卵がなく、排卵促進剤の注射で排卵をおこしつつ

性交していますが全く妊娠できません。

  • 医師の回答

過度なダイエットは非常に危険です。

ダイエットによる排卵障害は視床下部

障害が起こっている証拠であり、こういった症例では

排卵誘発がうまくいかないケースが多いようです。

また、排卵誘発剤を使用した治療を続けているのに妊娠しないということで、

次の検査や治療にステップアップすることを検討してみてはいかがでしょうか?

 

 

排卵誘発剤もステップアップする

 

排卵誘発剤を用いたタイミング法は一般的な不妊治療のひとつです。

ただし、今回ピックアップしたご相談者様の場合は、

学生時代から注射するタイプのホルモン剤を使用してきたとのことで、

ここには違和感をいだきました。

排卵誘発剤にもランクのようなものがあって、

必要に応じてステップアップします。

クロミッドという経口タイプの排卵誘発剤を使うのが普通で、

この飲むタイプのお薬で効果が得られなければ、

HMG-HCG療法という、注射タイプの排卵誘発剤を使用する治療

ステップアップします。

注射タイプの排卵誘発剤は経口タイプの排卵誘発剤よりも

効果が高く、強い治療法です。ではなぜ最初から

注射タイプの薬を使わないのかというと、副作用の問題があるからです。

私は手元に神戸ARTレディスクリニックの医師、

大谷先生が刊行した書籍を参考資料として置いていますが、

その中に、「何回かHMG-HCG療法を行って妊娠しなければ

卵管造影などの他の検査を受けたほうがいい

という記述があります。

HMG-HCG注射の効果が高いぶん、リスクが高いからです。

10代から断続的に、そして結婚してからは2年間もホルモン注射を続けてきた今回のご相談者様は、実はすでに多嚢胞性卵巣や

卵巣過剰刺激症候群といった卵巣の

トラブルを併発している可能性が高いのではないでしょうか?

 

■病院があなたに合っていないかもしれない

■担当してくれている医師があなたに合っていないかもしれない

■これまでの治療があなたに合っていないなら転院も選択肢のひとつ

 

不妊治療で実績があるレディスクリニックにも

それぞれの方針があり、医師それぞれに信念や、

治療法の選び方、患者との向き合い方があります。

長期間お世話になっている病院との縁は大事にしたい、

という考え方もあるかと思いますが、

それで問題が解決せず、深刻化するなら、転院も選択肢のひとつです。

別の角度からあなたの状況を確かめれば、

本当に必要な治療が見えてくるはずです。

 

次回はダイエットによる視床下部の障害と排卵障害の解説と、

できればその治療までご紹介したいです。

よろしければまたお付き合いください。