30代からの妊活ブログ不妊治療を知る

30代の働きながらの妊活ブログ。妊娠、不妊、不妊治療のことを知る。

卵管閉塞でも自然に妊娠できる?

不妊症に悩む方がどんどん増えているいま、

レディスクリニックの掲示板や質問が

HP上に公開されており、いつも参考にしています。

私自身も気になった「卵管閉塞」と診断された

女性からの相談内容に興味をもちました。

 

・質問

両方の卵管が詰まっていると診断されました。

自然妊娠は無理ですか?

・医師の回答

卵管狭窄、卵管周囲癒着、卵管閉塞、卵管水腫などは

不妊の原因としてつねに注目されます。

卵管が狭くなっているだけでも妊娠が阻害されます。

両方の卵管が閉塞していると自然妊娠は不可能です。

卵管閉塞の原因を調べ、卵管形成術とともに

卵管閉塞の原因に対する治療をおすすめいたします。

 

卵管閉塞の原因は「命にかかわる病気」であるケースも!

 

不妊症は大半が原因不明であり、

具体的に何を改善すればいいとは

分からないケースがほとんどです。

日常生活になんの支障もなく、

自己認識としては健康なのにどうしても妊娠しない、

という不妊症が多いわけです。

ところが、卵管閉塞の時、その原因は

命にかかわる病気の場合があります。

 

  • 卵管閉塞の原因

性感染症

性感染症のなかでも特にクラミジア感染症

問題になっています。性交渉を通じて

クラミジア感染症は感染します。

子宮頸部から子宮内腔へ、子宮内腔から卵管へと

感染部位は次第に拡大してしまいます。

卵管にまで感染が広がると、

卵管内細胞の繊毛が破壊されます。

卵管内細胞は卵巣から排出された卵子

子宮内部に送り出す役割を担っていますので、

この段階で卵管要因による不妊症となります。

さらにクラミジア感染症が悪化すると、

今度は各所で炎症が起こり始めます。

これを放置すると、卵管、卵管采、果ては子宮や腸など、

腹腔内の広範囲に炎症が広がり、

癒着の原因になります。これをさらに

治療を受けないまま放置すると、

炎症が留まることを知らずに悪化し、

重篤な病気を引き起こす恐れもあります。

異性と性的な関係を持ったら定期的に

性感染症の検査を受けるようにしましょう。

 

・盲腸(急性虫垂炎

いわゆる盲腸では急激に炎症が起こります。

腹膜炎を併発して卵管閉塞や卵管、

卵巣、子宮、腸を巻き込んで

癒着してしまうなどの後遺症が残ることが

あります。

盲腸の経験者でなかなか妊娠できない方は、

この後遺症の有無をまず確認するべきです。

 

この要素に対しては、子宮卵管造影検査から始まり、

腹腔鏡検査、原因に対するアプローチ、

体外受精、顕微授精などが必要です。

卵管閉塞でも卵巣が無事であれば、

不妊治療によって妊娠は不可能ではなくなるのです。

とはいえ、単純に卵管が詰まっているだけで、

卵管鏡検査だけで自然妊娠できるようになる方も

少なくありません。まずはご自分の状態を

正しく把握すること、そこから始めてみては?