30代からの妊活ブログ不妊治療を知る

30代の働きながらの妊活ブログ。妊娠、不妊、不妊治療のことを知る。

体外受精の適用、スケジュールを学ぶ。

体外受精不妊治療のなかで

最も効果が高い生殖補助医療(ART)として希望を託されています。

ただ難しい治療であり、特に女性の身体には

大きな負担がかかるようですよね。

費用の問題もあり、体外受精の適用は

事前の話し合いが必須だと感じます。

今回は、体外受精の基本!を書いておこうと思います。

 

体外受精は女性の身体から成熟した卵子を取り出し、

人工的に受精させて胚盤胞まで育ててから、

改めて子宮のなかに戻して着床させる治療です。

 

胚盤胞まで育てられた受精卵は着床率が高くなります。

また、その過程で妊娠しやすい、

力がある受精卵が選択されているので、

出産に至る可能性も最大限に高められます。

 

私の知る神戸ARTレディスクリニックでは

次世代シーケンサー(NGS)法による着床前診断

着床率を上げ、同時に流産率を下げています。

 

次世代シーケンサー(NGS):何百万ものDNA、RNA

塩基配列情報を読み取る装置の次世代型を示す名前であり、

神戸ARTレディスクリニックでは

着床前診断の方式を区別するために使われています。

4種類すべての染色体を総当たりで調べられるので、

次世代シーケンサー(NGS)法による着床前診断で、

神戸ARTレディスクリニックでは

受精卵1個あたりの着床率を70%にまで上昇させ、

また、流産率を約10%にまで下げることに成功したそうです。

体外受精不妊治療の希望の星です。

卵管を切除してしまったかた、卵管が完全に閉塞してしまっているかた、

長期間にわたって人工授精を受けているのに

成果が出ないかた、自然な排卵が確認できないかた、

免疫の問題で自然妊娠が難しいかた、

原因は不明ながら1年以上自然に妊娠しないご夫婦、

さらに、夫側の精子に問題があって自然妊娠が

絶望的なご夫婦に体外受精は効果的だと言われています。

 

例えば、女性側の問題として、子宮内膜症の場合、

子宮内膜症の治療としてホルモン療法や腹腔鏡下手術、

開腹手術などが適応となります。

これらの治療を経ても自然妊娠しないようであれば、

そこからは原因不明不妊として体外受精の適用が

望ましいというわけです。

 

体外受精を目指そう!

と決定した1日目から実際の治療に至るまでの

具体的なスケジュールがこちらです。

 

ステップ1:基礎体温測定、精液検査や卵管疎通性検査

といった基礎的な検査は、タイミング法を実施しつつの

進行になります。

卵管疎通性検査のタイミングなどもありますので

この段階で3か月から6ヶ月かかります。

 

ステップ2:人工授精の期間が4周期から6周期ほど。

この期間で排卵障害、黄体機能不全、造精機能障害、

原因不明不妊などをふるいにかけます。

 

ステップ3:腹腔鏡検査と手術の段階です。

子宮内膜症、卵管性不妊子宮筋腫、卵巣膿瘍などが

不妊の原因であればこの段階で治療し、

問題の解消を目指します。この期間はひとによってまちまちです。

 

ステップ4:いずれの治療も不妊の原因を取り除けなかった時、

体外受精の適応となります。顕微授精を推奨します。

 

医師が「あなた」に体外受精を進めるのは、

体外受精が適当と思われた時です。

しかし、体外受精不妊治療の最終的な選択です。

経済的にも、身体的にも、精神的にも負担が大きな治療なので、

よくよく考えてください。

夫のこれまでをしっかり思い返してみようと思います。

これまでに十分な検査と治療を受けてきたか?

夫は不妊症の検査と治療に協力的か?

自分と同じくらい、夫も真剣に取り組んできたか?

体外受精の妊娠率は納得できるレベルか?

総合的な費用がいくらになるか計算したか?

治療を受ける施設の実績は確認したか?

体外受精を勧められた時にきちんと説明を受けたか?

設備について調べたか?

 

子どもを迎えることを、夫婦が同じように強く希望しているのか?

心身ともに妊娠・分娩・育児に耐えうる状態にあるか?