30代からの妊活ブログ不妊治療を知る

30代の働きながらの妊活ブログ。妊娠、不妊、不妊治療のことを知る。

不妊治療の障りになる病気?C型肝炎

体外受精の障りになる病気なのかどうか

気になり調べこと、

今回は「C型肝炎」をピックアップしてみました。

肝炎という病気には様々なタイプがあるようで

C型肝炎」はどのような病気なのでしょうか?

 

肝炎を引き起こすウィルスにはA型、B型、C型、D型、E型、TT型など

様々な種類があります。

この中で最も有名なのがB型でしょう。

B型肝炎については検査や治療に

国の補助金が交付されますので、

ご家族に感染者が確認された場合には

ご自身もすぐに検査を受けるようになさってください。

補助金の申請もお忘れなく!

 

C型肝炎」の原因ウィルスは

HCVC型肝炎ウィルス)」です。

ウィルス性肝炎の中でも「C型肝炎」は

大きなリスクを持っています。

慢性肝炎からの肝硬変、あるいは肝臓がんという

深刻な病気に発展する可能性が高いのです。

 
C型肝炎」の症状、サイン

C型肝炎ウィルスの潜伏期間は2週間から6ヶ月で、

感染しているサインとなる症状は「食欲不振」

「腹痛」「倦怠感」「褐色尿」などです。

 

ただし、80%は自覚症状がないまま過ごすと言われています。

そして、慢性肝炎になる確率も無症状の割合と

同数の80%で、そのうち10%から20%が

肝硬変や肝臓がんになるそうです。

肝硬変や肝臓がんになる確率がウィルス性肝炎の中で

最も高いのが「C型肝炎」なのです。

急性症状がないいっぽうで、高確率で慢性肝炎を呈し、

ゆっくりと命をむしばんでいくわけですから、極めて危険な病気です。

 

しかも、いまのところ予防法は医療器具やピアス、

針治療の針などの使いまわしを避ける、

といった方法しかなく、根絶とは程遠い状況です。

日本国内の感染者数は150万人とも200万人とも言われています。

 

C型肝炎」と妊娠の関係は?

Q:父親や母親がC型肝炎に感染している場合、妊娠しても大丈夫なのでしょうか?

A:危険です。

 

C型肝炎」は血液を介して母子感染します。

その確率は1割から2割程度で、感染するかもしれない、

感染しないかもしれない、といった程度です。

しかし、1割から2割というのは十分に大きなリスクですよね。

また、「C型肝炎」のキャリアの場合、

妊娠中に肝機能が急激に悪化する可能性も

考慮しなければなりません。

 

妊娠を予定している方、子どもが欲しいと思う方は、

事前に肝炎の検査を受けておくのも1つです。

 

C型肝炎」でも妊娠はできるし授乳もできる

C型肝炎」キャリアの場合妊娠中に

肝機能が低下しやすいというように記述しましたが、

だからと言って肝炎が劇症化した症例は

極まれだとも言われています。

 

出産時に赤ちゃんにC型肝炎ウィルス

感染しない確率も8割程度はありますし、

また、母子感染が起こったとしても約2年程度で

自然にウィルスが排出される可能性が高い点、

感染していても治療法がどんどん進歩していて

完治が難しくない点など、対処方法がございますので、

C型肝炎」だからと言って妊娠しては

いけないわけではありません。

 

出産時に母子感染しなかった場合、

母乳を赤ちゃんに与えてもそれを原因として

C型肝炎ウィルスが感染する可能性はほとんどないようです。

もちろん乳首に傷があってあかちゃんが

血液を摂取してしまえば感染リスクは生じますが、

それ以外はごく普通に接して大丈夫です。

ようするに、赤ちゃんをC型肝炎ウィルス

汚染された血液に触れさせないことが重要なのです。

もちろん、赤ちゃんに感染しなかったとしても、

お母さんであるあなたが元気でなければ話になりませんが!

 

 

赤ちゃんというのは不思議な存在です。

C型肝炎ウィルスを自然に排出してしまうなんて、すごいですよね。

奇跡のようなエネルギーを感じさせるいっぽうで、

親の保護がなければ1日も生きていけないか

弱い生命でもあります。

赤ちゃんが元気に生きて行くためには、

お母さんも元気でなければならないのです。

 

「もしかしたら肝炎に感染しているかも」

その可能性を持っている方は、

まずはそのこと自体に気付くこと、そして、

検査を受け、1日も早く治療を受けることが大切です。

もし肝炎の治療途中で不妊治療を受ける場合には、

その旨をきちんと医師に相談するようになさってください。

 

私の知っている神戸ARTレディスクリニックでも

B型肝炎C型肝炎、梅毒、HIVなど、

将来に渡って母子ともに影響を与える可能性がある感染症の検査は

予約不要で実施しているそうで安心しました。

ご心配な方、不安がある方は、

通われているクリニックの

検査内容をチェックしてみてはいかがでしょうか。

骨盤のずれで不妊?東洋医学と西洋医学の違い

 

不妊治療は開始年齢が若ければ若いほど

効果が高い医療行為です。

高齢出産よりリスクが低いですし、

育児に費やす体力や時間の余裕も増えますからね!

しかし、ご自分の身体に無関心であったり、不妊症であることに

気付かないまま年を重ねてしまう女性は

少ないくないのかもしれませんね。

 

今回は、ネットの情報を読んでいて感じた

骨盤のずれと不妊症の関連について記事にしたいと思います。

 

とあるレディスクリニックに寄せられたご質問&医師の回答

  • 30歳女性からの質問

もともと腰痛持ちでしたが、

第一子出産後、腰痛が悪化し、体重も妊娠後期に

増えたまま減りませんでした。

それから1年半妊娠できずにいます。

整体に行ったら「出産後の骨盤のずれ」が原因だと

言われました。

骨盤のゆがみで不妊症になるものなのでしょうか?

また、腰痛がひどくて、次に妊娠できても

40週間耐えられるか不安です。

  • 医師の回答

東洋医学と西洋医学では考え方が全く違うので

難しいところですが、西洋医学の検査方法では

骨盤のずれが不妊症の原因になっているケース

確認されていません。

ただし、子宮内膜症によって腰痛が起こっている可能性はあり、

この場合にはまず子宮内膜症の治療が優先となります。

もし子宮内膜症の検査をまだ受けて

いらっしゃらないようでしたら、そちらの受診をおすすめいたします。

また、妊娠に不安を感じるほどの腰痛をお持ちなのでしたら、

妊娠を躊躇なさるのは当然です。

しかし、腰痛は完治が難しいですから、

どこで妊娠に踏み切るかは、ご本人の気持ちが大きいかと思います。

 

子宮内膜症の検査

子宮内膜症の検査でもっとも手軽なものが

「超音波検査」です。

「エコー」とも呼ばれています。

端子を膣に挿入し、超音波を発して

お腹の中を画像化する検査です。

私の知る神戸ARTレディスクリニックでは

生理周期の卵胞期と排卵期に行う予約不要の検査として紹介しています。

卵巣と子宮の様子をご自身でも確認できますよ。

次の画像検査は「CT検査」と「MRI検査」です。

これらは高額な検査機材を使用するので、

全てのレディスクリニックで受けられるわけではありません。

血液検査と超音波検査で子宮内膜症の疑いがあり、

なおかつがんなどの病気との鑑別が

必要と判断された場合には、設備が整った医療機関

検査を受けるようになさってください。

 

子宮から離れた場所に子宮内膜症の患部が

形成されている状況では、腹腔鏡検査が推奨されます。

腹腔鏡検査は下腹部を小さく切開し、

内視鏡を差し込んで病変の部位や、状態を確認する検査です。

心構えとしては手術に相当するので、

よく医師と相談し、信頼関係を構築してから

実施に踏み切るようにしましょう。

不安で胸がいっぱいの状態では心身の負荷が大きくなります。

ご家族や医師との連帯があなたの支えになるはずです。

子宮内膜症だとしても軽度な症状であれば

薬物で治療できますから、あまり心配しすぎないように

なさってくださいね。

 

東洋医学と西洋医学の違い

東洋医学と西洋医学の考え方は根本的に違うので、

ひとつの症状に関する議論でさえかみ合わないことが

多いと医師が述懐しています。

東洋医学と西洋医学はどのように違うのでしょうか?

 

東洋医学は経験則に基づく民間療法です。

身体全体を元気にして、本来の回復力によって

身体が自分で悪いところを治すことを目的としています。

 

悪いところを特定し、取り除くことで治す考え方です。

 

東洋医学の成り立ちは外科療法が考案されるより

遥か昔にさかのぼります。

外科手術という選択肢がなかったわけですから、

身体の外側からの迂遠なアプローチしか

できなかったと考えると、本来の回復力だよりになるのも納得です。

外科療法のようにがんの腫瘍を

取り除いたりすることはできないものの、

病気予防には一定の効果があるとされています。

 

西洋医学は世界大戦を機に急激に発達しました。

投薬や手術で悪いところをピンポイントで

取り除く治療法なので、東洋医学と違って

治療にかかる時間がどんどん短縮されています。

昔は何週間も入院したような病気でも、

日帰りであとは自宅療養という人が増えているようです。

 

西洋医学東洋医学はお互いの不足を埋める?かもしれない

西洋医学に基づいた治療では、外科手術後の回復は

あまり重視されていないように感じます。

抗生物質を処方したり、ビタミン剤を処方したりといった

処置はあるものの、ほとんど体任せなのではないでしょうか?

ここで東洋医学の「身体全体を元気にする」考え方が、

体力を回復させたり、そもそも病気になりにくい体質を

目指したりといったサポートになるのではないかと考えます。

 

個人的な経験をひとつお話します。

私はアレルギー体質なのですが、

西洋医学ではアレルギーの原因を特定できず、

度々呼吸困難になっていました。

今年になって新しい薬局を利用したところ

東洋医学に詳しい薬剤師さんと出会い、

東洋医学に基づいたアドバイスをいただきました。

 

それによると、特定の食品というよりも、

エネルギーになるようなものに反応しているのではないか

ということでした。

これを参考にしたところ、以前よりも

苦しむ回数が減ったように思います。

西洋医学ではわからない要素が

東洋医学で判明する場合もある、と知りました。

いまは西洋医学東洋医学のあいだには

埋めようがない溝がありますよね。

相互に連携するには東洋医学が圧倒されすぎている

感じが否めません。

いつか、東洋医学中医学が立場を確率し、

西洋学と連携できるようになったなら、

もしかしたら医学はもっともっと人の実感に寄り添ったものに

なるのではないかと期待しています。

不妊治療の自己負担分無しの自治体もある!

もう引っ越ししようかな…不妊治療の自己負担分ゼロへ!

 

もう引っ越しちゃおうかな~と思いました。

というのも、複数の地方自治体が

不妊治療の自己負担分ゼロへ!」という制度を打ち出したのです。

もうびっくりですよ!

ねえ?

え~、ほんとに!?という気持ちです。

 

実際に引っ越すかどうかはさておいて、

それぞれの地方自治体の公表内容をチェックしてみました。

 

不妊治療の自己負担分を全額助成ー新潟県燕市

不妊治療の自己負担分を全額助成ということで、

この分野でトップニュースになったのが

新潟県燕市の話題でした。

驚いたことに、年齢制限なし、回数制限なしで、

年度内50万円を上限として、

不妊治療の自己負担分を全額助成するという内容です。

8月29日に公表されました。

政府は2022年4月から不妊治療の保険適用範囲を

拡大しましたが、こちらは女性の年齢に43歳という制限があり、

なおかつ回数については子どもひとりにつき6回まで、

女性の年齢が40歳から43歳については3回まで

という決まりがあります。

新潟県燕市はこの制限を撤廃し、ひとりひとりに寄り添った

助成制度を打ち出したわけです。

 

新潟県燕市ってどんなところ?

新潟県燕市がどんなところか、気になりますよね?

新潟県燕市新潟県中央部のやや西の平野部にあり、

田園風景が広がるのどかな地域です。

日本さくら名所100選のひとつ、

「大河津分水桜並木」の在所として、

春には多くの観光客が詰めかけます。

特産品は金属洋食器で、なんと国内シェア9割以上を

占めているのだとか!

ものづくりに誇りをもつ職人さんが

たくさんいる町としても知られています。

ただし職人業界は後継者不足が懸念されていて、

20代、30代、なんなら40代での弟子入りも

今なら歓迎されるかも?

燕市が主催するイベントの中では

ビアカップ磨き体験もできるそうです。

 

子育ての面では、子どもを遊ばせられる公園が多く、

充実しているという評判です。

自然豊かな環境は高評価、燕市名物の

「花魁道中」というイベントのファンも多く、

首都圏脱出希望者にはおすすめの土地と

言えそうです。

ただし、医療面では不安の声も……。

総合病院の不足、夜間診療を受けられないなどなど。

新潟県燕市に引っ越す場合には、

住まいの利便性と地域情報をきっちり確認して

選定することをおすすめします。

 

助成制度を拡充ー福島県南相馬市

8月23日のニュースで知った話題です。

福島県南相馬市が8月22日に公表。

不妊治療の費用を独自に支援する助成制度を拡充、

4月1日以降に開始した不妊治療の自己負担分を

南相馬市が助成するとのことです。

保険適用が7割で、残り3割が南相馬市の助成

賄えるので、一般的な不妊治療の範囲であれば

自己負担分ゼロで不妊治療を受けられることになります!

政府の保険適用から外れる内容の不妊治療については、

 

・人工授精や男性不妊治療については2年間で上限20万円まで支給

・生殖補助医療については2年間で上限40万円まで支給

・先進医療を活用した不妊治療でも2年間で上限40万円まで支給

混合診療不妊治療も1回で上限30万円、2回目から6回目まで上限15万円まで支給

 

福島県南相馬市は日本国内で最も手厚い不妊治療の

助成制度を実施している地域になりました。

いまお住まいの地域で高額な不妊治療費と理想とする

将来図のはざまで苦しんでいる方は、

南相馬市へのお引越しを検討してみる

価値があるかもしれません。

 

ただし、ご検討の際は南相馬市の現状を知り、

安全な地域を選定する必要があります。

少しでも関心をいだいた方は南相馬市

復興状況をチェックしてみてください。

 

福島県南相馬市ってどんなところ?

福島県南相馬市は、東日本大震災で甚大な被害を被った土地です。

地震の発生から今年で11年になりました。

現在でも東京電力福島第一原発から一定範囲に多くの

避難区域が指定されており、生々しい傷跡が

残されています。

まだまだ復興途上の南相馬市ですが、

だからこそ将来を担う子どもたちのための

環境づくりに力を入れているようです。

 

大震災以降、子どもたちの遊び場として各地に

「わんぱく広場」が開設されています。

そして、「わんぱく広場」はシェルターのように

屋根が設置されていて、もし雨に乗って

有害物質が降ってきても、

子どもを守れる作りになっているのです。

 

ひとは大地に生かされています。

そして、その土地を生かすも殺すも、

きっとひと次第なのだと感じました。

 

私は、個人的には原発そのものに反対です。

人類はまだ原発から出る放射性廃棄物

その場で無害化する技術を持ちません。

それなのに、これほど大規模に原子力発電をする、

そのこと自体が拙速というべきなのではないかと思います。

もう作ってしまったから仕方ないとか、

もう始めてしまったから走りぬくしかないとか、

それは新たな原発を作る理由になりません。

いますでに存在する原発すら満足に

管理できていないのに、新たな原発を作ろう

という動きが出てきましたよね。

 

私は問いかけたい。本当にそれでいいのでしょうか?

個人的意見です。

もし原発関係のお仕事をなさっている方で、

これを読んでご不快になった方が

いらっしゃったら申し訳ありません。

でも、このように考えている日本人が

少なくともひとりはいて、未来のために

声を上げようという心づもりがあることを

知っていただければ幸いです。

不妊治療の保険適用が範囲拡大し受ける人は増えた?

不妊治療の保険適用範囲拡大で治療を受ける人が増えたらしい

2022年4月に不妊治療の保険適用範囲拡大が開始し、

早くも4ヶ月が経過しました。

そろそろ改善点が見えてくる時期です。

どんな影響が出てきたのか、また、現場からどのような

指摘が上がってきているのか、ニュースを通して

チェックしてみました。

 

  • 不妊治療の保険適用範囲拡大で治療を受けるひとは間違いなく増えた

東京都内でレディスクリニックを開院している医師によると、

2022年4月以降に不妊治療を開始した人の

92.8%が保険適用範囲の拡大をきっかけとしているそうです。

 

不妊症に悩み、不妊治療に興味を持っている人々にとって、

やはり最大のネックは高額な費用ですから、

保険適用範囲拡大はセンセーショナルなビッグニュースでした。

 

しかし、実際に不妊治療を受ける段になって初めて、

この制度の利用に年齢制限や回数制限が設けられていることを

知った人も多かったのだとか。

回数制限を知らなかった人は3人に1人、

年齢制限を知らなかった人は5人に1人。

喜びが失望に変わったという声もしばしば聞こえてくるもよう。

 

→気になるポイント:

不妊治療の保険適用範囲拡大」を前面に打ち出したのが

マイナスポイントになっているように感じます。

対象年齢と利用回数の制限をまず提示するべきでした。

 

また、保険適用範囲拡大の開始とともに助成制度を

廃止した自治もあり、この面では後退したと

言わざるを得ないでしょう。

不妊治療の技術が発展しても、ほとんどの人が利用できないのなら

少子化の防波堤にはなり得ません。

保険適用範囲の拡大は助成制度と併せて実施するべきで、

さらに言うなら、少子化の根本的な原因から対策を

講じていくべきなのではないでしょうか?

 

現在日本人の人生は「産みにくい・育てにくい・生きにくい」

の壁に包囲されています。

政治家のみなさまには、ぜひ国民に寄り添い、

政府の支持率や各々の既得権益よりも、

日本の未来を見据えた政策をお願いしたいところです。

 

  • 保険適用の範囲内で不妊治療を受けはじめた人々の満足感は高い

保険適用の範囲内で不妊治療を受けている人々にアンケートを取ったところ、

7割が満足していると回答しました。

不妊治療が保険適用されるようになって、

「一般的な治療である」と認められたことを

喜ぶ声が多かったそうです。また、費用が減ったこと、

治療を受けやすくなったこと、一般的な治療として認められて

心理的負担が軽減されたことなどが理由として挙げられています。

ただし一方では、期待したほど費用負担が減らなかったという人

必要な治療を受けようとすると保険適用の範囲外になってしまう

という人も少なくなかったのだとか。

→気になるポイント:

2022年8月31日、ネットニュース界隈を占拠している話題は、

華原朋美さん48歳が第二子妊娠を目指して

不妊治療を受けていることを公開、というものです。

第一子の出産が45歳だったようで、私はこのことも知らなかったので驚きました。

「更年期の時期に入りました」

「48歳でこんなこと言うのも恥ずかしいですが」としつつも、

第二子妊娠のために不妊治療を受けていること公の場で

発言した華原朋美さん。その勇気に敬意を表します。

 

個人的には彼女を応援したいですが、

不妊治療にまつわる保険制度や助成制度は

「48歳」という時点で範囲外となってしまいます。

全額自己負担で治療を受けるしかないわけで、

経済的に余裕があるひとだからこそ不妊治療に取り組めるのですよね。

政府の予算を使うからには効率を度外視するわけにもいかず、

年齢制限も回数制限も、「まあそうだろうな」と言える

取り決めではあります。

でも、だからこそ助成制度という救済があってもいいのでは?

と、私は思ってしまいます。

つまり、不妊治療の助成制度を廃止しないでください!と言いたい。

みなさまはどう思われますか?

 

  • 最短ルートでの妊娠を目指す人は最初から保険適用をあきらめている

もうひとつ気になったのは、最初から保険適用をあきらめている人も

多いらしいという点です。

35歳以上で高齢妊娠になってしまう私たちには時間がありません。

時間をかける余裕がないのです。

制度の改善を待つ時間も限られています。

待っている間に妊娠できる確率はどんどんそぎ落とされ、

育児にかけられる余力もみるみる目減りしていくわけですから。

 

不妊治療の保険適用範囲拡大は、メリットとともにデメリットも

伴って始まりました。

不妊治療は個々人に向けたオーダーメイドで最大効果を発揮します。

ところが、保険適用の範囲内で治療するとなると、

不妊治療が画一的になってしまい、人によっては遠回りを

押し付けられる事態になりかねないのです。

→例:保険適用外の治療

不妊症の症状はひとによって千差万別、違うのです。

それなら違う治療法を用いるのが当然であり、

まずは診断のための検査をどのように進めるかで、

治療のスピードが変わってきます。

例えば、私の知る神戸ARTレディスクリニックでは

精子抗体検査が自費診療で4,400円となっています。

これは保険適用されませんが、抗精子抗体による不妊症の場合、

この検査をスルーして保険適用の範囲内の治療を受けても、

回数制限のなかで妊娠に至る可能性は少ないでしょう。

回数制限いっぱいまで治療を受けて、

それから抗精子抗体検査を受けたのでは

あまりにも時間のロスが痛すぎますよね。

かといって、最初から保険適用外の検査を盛り込むと、

混合診療はだめ!」ということで、全額自己負担です。

 

今後の改善に乞うご期待!

不妊治療と感染症(B型肝炎)

体外受精の障りになる病気1・B型肝炎

読んでいる不妊治療の本の中で感染症として記載されている

B型肝炎」についてレポートしたいと思います。

 

そもそも「B型肝炎」とはどのような病気なのでしょうか?

不妊治療に影響はあるのでしょうか?

 

B型肝炎」という病気について

 

B型肝炎」はB型肝炎ウィルス(HBV)に感染した

状態の総称です。日本国内に110万人から140万人の

持続感染者がいるとされていて、

その中心が、昭和23年から昭和63年までの間に

集団予防接種を受けた世代です。

当時の日本は衛生観念が未熟だったため、

注射針の使いまわしなどが平気で行われていたのです。

そして、B型肝炎ウィルス(HBV)は

非常に感染力が強く、注射針の使いまわしで

感染が急速に拡大したというわけです。

感染ルートはほかにもあります。

集団予防接種でB型肝炎のキャリアになった母からの

母子感染、家族との皮膚接触による感染、

ウィルスに汚染された血液の輸血による感染などが

考えられます。

 

B型肝炎」の症状について

B型肝炎」という病気の症状は、

急性症状と慢性症状に分かれます。まずは急性症状から見てみましょう。

 

急性B型肝炎の場合、ウィルスの潜伏期間は

1ヶ月から6ヶ月ほどです。

感染から潜伏期間を経て様々な症状が出てきます。

全身倦怠感、食欲不振、悪心、嘔吐、褐色尿、黄疸など。

悪心は『今にも吐きそう!』というむかつきのことです。

黄疸は目の白目や皮膚が黄色く変色することです。

 

軽症の場合は数週間のうちに

自然回復することもあるようですが、劇症化した場合は

激しい炎症によって肝臓の機能が破壊され、

肝不全となります。命の危険が伴います。

 

慢性B型肝炎は、主に母子感染で発生します。

乳幼児期にB型肝炎ウィルス(HBV)に感染すると、

ウィルスは持続感染状態になり、ウィルスを常に

保有したままになります。

免疫系が発達するとウィルスを異物と認識できるようになり、

排除しようと働き始めるのですが、

免疫系の攻撃によって肝細胞が破壊されて炎症が生じます。

母子感染の8割以上がこの時期に肝炎がおさまり、

肝機能が安定します。

ただし、残りの1割から2割は肝炎の状態が続く

「慢性肝炎」に移行します。

破壊と再生を繰り返す肝臓の細胞はやがて繊維化し、

ひどくなると肝硬変になったり、肝細胞がんになったりします。

 

B型肝炎ウィルス(HBV)のキャリアでも妊娠はできる

なぜB型肝炎ウィルス(HBV)が

不妊治療の障りになるかという話です。

B型肝炎ウィルス(HBV)に感染していても妊娠はできます。

出産だってできます。

しかし、何の対策もなくHBVキャリアの女性が出産すると、

95%の確率で母子感染が起こるのです。

もし母が無自覚のキャリアで、生まれた子どもが

B型肝炎に対して何の備えもしなかったら、

いつの間にか子どもの肝機能が破壊されている、

という事態に直面する可能性があります。

 

そのため、不妊治療を希望される女性には

B型肝炎の検査が必要なのです。

 

私の知る神戸ARTレディスクリニックではというと

初診の際に問診、内診、超音波検査、血液検査を実施しています。

基本的にはこの時の血液検査はホルモンが対象の

3項目となっているそうですが、

B型肝炎の検査を受けたことがない点を申告すれば

検査対象の項目を増やせるはずです。

B型肝炎の検査は血液検査でHBs抗原の有無を調べるだけです。

集団予防接種を受けた方、集団予防接種を受けた方を

親に持つ方は、まずは医師に相談してみるのもいいかもしれません。

過去の中絶、妊娠に影響はする?子宮の検査

中絶は妊娠に影響するのか?

ネットの不妊治療クリニックQ&Aで

こんな記事を見掛けました。

 

過去に3回中絶したことがあります。

結婚して子どもを望むようになりました。妊娠できるか不安です。

中絶歴は妊娠に影響するのでしょうか?

  • 医師の回答

中絶3回くらいならば普通は妊娠に影響しません。

むしろ、過去に3回中絶したということは、妊娠能力の証明でもあります。

今後も妊娠できる可能性を示しているように感じます。

ただ、確かに中絶を繰り返す影響が考えられないわけではありません。

 

何度も中絶を繰り返すと、子宮内膜が薄くなったり、

癒着したりして妊娠しにくくなることがあるようですね。

ただ、中絶したことで妊娠できないということではないみたいですが…

ご心配なようでしたらレディスクリニックで検査を受けて

子宮の状態をお調べになることも1つです!

 

子宮の状態を調べる検査とは

このQ&Aは私の知る神戸ARTレディスクリニックを参考にしています。

レディスクリニックで実施している検査の中から、

子宮の状態を調べられるものをピックアップしてみました。

 

痛みのない検査

非侵襲性の検査「超音波検査」です。

「エコー」とも呼ばれます。膣に端子を挿入し、

子宮に超音波を当てて子宮を画像化します。

婦人科の検査の中では最も手軽な項目です。

子宮内膜の状態や、厚さなどを視覚的に診断し、

妊娠しやすさを判定します。

子宮筋腫や子宮腺筋症と言った病気の有無も判定できます。

超音波を当てるだけなので全く痛みはありません。

 

痛みがほとんどない検査

より詳しく子宮の状態を調べる検査として

「子宮鏡検査」があります。

こちらは完全無痛とは言えませんが、

神戸ARTレディスクリニックによると「ほとんど痛みがありません」としています。

約3mmの子宮鏡を子宮の入り口から挿入し、

子宮の内側を直接画面に映しだして観察する検査です。

 

子宮の異常が見つかった時に受ける検査

MRI検査」です。子宮筋腫や卵巣膿瘍など、

腫瘍が生じるタイプの病気で必須の検査です。

強力な磁気の力で体内を画像化し、

病変の状況や種類、大きさ、形、場所を確定します。

身体に放射線を当てるわけでもないので安全性は高いですが、

磁気の影響に未解明の部分もあるため、

医師が必要だと判断した時だけ受けるようになさってください。

当然、痛みのない検査です。

 

中絶も不妊治療も信頼できる医師を選ぶことが大切

妊娠11週6日までの初期中絶手術の場合、

掻破法と吸引法の2種類があります。

掻破法はスプーンのような器具で子宮の内容物を掻きだす方法で、

医師の技術力によって安全性が決まります。

 

吸引法はチューブを子宮内に挿入して子宮の内容物を吸引、

除去する方法です。やはりこちらも医師の技術力によって

安全性が左右されます。

例えば、スプーンのような器具が子宮内膜まで傷つけてしまうと、

その傷がもとで妊娠しにくくなるといった可能性が考えられますよね。

不妊治療の検査や治療でも、そうした危険性はつきまといます。

 

臨床経験が豊富な医師、高い技術力を持ち、

常に医療知識を更新し続けている医師を選ぶことが大切なのです。

 

また、医師もやはり人ですから、

患者さまとの相性の問題もたまに耳にします。

なので、まずは心配なこと、不安なことの相談を

持ち掛けてみるといいかもしれませんね。

コミュニケーションを重ねて信頼できると判断できてから

検査や治療を受けるというのもアリだと思いますよ!

コロナと日本の出生率って?

コロナ流行で日本人の出生率はどう変化したのか

新型コロナウィルス感染症の発生が

明らかになった2019年以降、

私たちをとりまく世界は激変しました。

 

まず、2017年、2018年、2019年、2020年、2021年の

出生数と合計特殊出生率の推移を確認してみます。

 

出生数はそのまま1年間に新しく生まれた子どもの人数、

合計特殊出生率は女性1人が一生涯で産む子どもの人数です。

 

 

2017年、2018年の減少率と、2019年以降の減少率を比較すると

コロナ禍の影響がはっきりとわかります。

 

2021年の出生数はかろうじて80万を上回りました。

しかし、このペースで減少するならば

2022年は確実に80万を切るのでしょう。

 

2015年までの統計に基づいた推計では

出生数が80万人を下回るのは2030年頃となっていたのです。

コロナ禍は日本の少子化を10年前倒しで

推し進めたと考えられます。

 

この背景には世界的な不況、経済の縮小があると言われています。

 

アメリカの事例では、失業率が1%増加すると、

連動して出生数が0.9%低下すると推計されているそうです。

 

世界中で不妊症の頻度が高まっているいっぽう、

収入が減ると不妊治療どころではなくなります。

 

自分自身の生活が成り立たなくなる瀬戸際では、

妊娠に積極的になれないのも当然というものです。

 

そもそもの話、若い世代の婚姻数もコロナ禍の影響で

ぐっと減少していますから、2022年、2023年の出生数

および合計特殊出生率は、ここまでのペースを振り切る勢いで

さらに減少するのではないかという声もあります。

 

潜在的な問題と向き合う時が来た……のかも?

 

2022年の出生数は間違いなく急降下するでしょう。

理由は、コロナ禍で失業した方、

失業しないまでも給料が減った方が多いうえ、

ロシアによるウクライナ侵攻の危機が

日本にいつ飛び火してもおかしくない状況です。

 

生活が苦しくなれば自分が生きるだけで精一杯になります。

妊娠すれば女性は労働を制限され、さらに収入が減ります。

それが分かっていて、どうして妊娠に前向きになれるでしょう。

不妊症の方の場合はどうしても高額な医療費がかかってきますが、

収入がなくなったらもうそれどころじゃない方も。

 

ウクライナを世界各国の報道カメラが注視しています。

ロシアの攻撃にさらされる中で出産した女性は、

我が子の将来を思って涙ぐんでいました。

10ヶ月かけて育んだ愛しい命が、翌日にはロシアの砲撃によって

失われるかもしれない、それどころか、

夫と自分の命すら危うい、仕事も失い、

将来が全く見えない状況。

 

社会が安定していて、平和であってこそ、

結婚や妊娠、育児に前向きになれるのだと、

彼らの姿が語っている気がします。

 

また、日本は社会全体に男尊女卑の思想が

いまだにはびこっていると感じます。

 

子どもを産むのは女性だから子育ては女性の仕事、

就職では妊娠でキャリアが途切れる女性よりも

男性が優先されるのが当たり前、

子育てで家にいるのだから女性が家事を負担するのが当たり前……。

 

コロナ禍以前から、給与の男女格差は指摘されてきましたよね。

歴代首相は全員男性、女性衆議院議員はわずか9.9%で

世界147位の最低レベル。

 

生理や妊娠、子育てに無理解な男性ばかりが

席を占める日本の議会では、妊娠中だったり、

子育て中だったりする女性をサポートする仕組みすら

設けられていない模様です。

 

日本がいかに女性を締め付けているかを

象徴するニュースが2017年に報道されました。

 

日本では赤ちゃん連れの女性議員は参加すら拒絶される

2017年11月22日、熊本県熊本市の緒方由香市議が

生後7ヶ月の長男を連れて議会に出席しようとしたところ、

赤ちゃんは傍聴人とされ、議場から追い出されたとのことでした。

 

この時テレビでニュースを見ましたが、

心ないヤジがばんばん飛び交い、緒方市議は泣いていました。

赤ちゃんを預ける場所も、面倒を見てくれる人員もなく、

議会に参加するには赤ちゃんを連れていくしかなかったと言っていました。

それを聞いて、なるほどと思ったものです。

熊本市議会にはそもそも育児中の女性を

受け入れるつもりがなかったのでは?と邪推してしまいます。

 

ニュージーランド議会では議長が赤ちゃんにミルクを上げながら議会が進行した

2019年、ニュージーランド議会に、

赤ちゃん連れの与党議員が出席したというニュースがありました。

この時、トレヴァー・マラード議長が

ベビーシッターを買って出て、赤ちゃんを抱いて

ミルクを上げながら議会が進行したのだそうです。

赤ちゃん連れの女性議員を徹底的に排除しようとした

熊本市とは正反対の対応ですよね!

少子化対策を叫びながら赤ちゃんを排除する日本の議会と、

それを肯定する日本人が、いかに矛盾に満ちているか、

が分かった気がします。