30代からの妊活ブログ不妊治療を知る

30代の働きながらの妊活ブログ。神戸ARTレディスクリニックでの不妊検査済み。今のところは自然に…妊娠できればと

過去の中絶、妊娠に影響はする?子宮の検査

中絶は妊娠に影響するのか?

ネットの不妊治療クリニックQ&Aで

こんな記事を見掛けました。

 

過去に3回中絶したことがあります。

結婚して子どもを望むようになりました。妊娠できるか不安です。

中絶歴は妊娠に影響するのでしょうか?

  • 医師の回答

中絶3回くらいならば普通は妊娠に影響しません。

むしろ、過去に3回中絶したということは、妊娠能力の証明でもあります。

今後も妊娠できる可能性を示しているように感じます。

ただ、確かに中絶を繰り返す影響が考えられないわけではありません。

 

何度も中絶を繰り返すと、子宮内膜が薄くなったり、

癒着したりして妊娠しにくくなることがあるようですね。

ただ、中絶したことで妊娠できないということではないみたいですが…

ご心配なようでしたらレディスクリニックで検査を受けて

子宮の状態をお調べになることも1つです!

 

子宮の状態を調べる検査とは

このQ&Aは私の知る神戸ARTレディスクリニックを参考にしています。

レディスクリニックで実施している検査の中から、

子宮の状態を調べられるものをピックアップしてみました。

 

痛みのない検査

非侵襲性の検査「超音波検査」です。

「エコー」とも呼ばれます。膣に端子を挿入し、

子宮に超音波を当てて子宮を画像化します。

婦人科の検査の中では最も手軽な項目です。

子宮内膜の状態や、厚さなどを視覚的に診断し、

妊娠しやすさを判定します。

子宮筋腫や子宮腺筋症と言った病気の有無も判定できます。

超音波を当てるだけなので全く痛みはありません。

 

痛みがほとんどない検査

より詳しく子宮の状態を調べる検査として

「子宮鏡検査」があります。

こちらは完全無痛とは言えませんが、

神戸ARTレディスクリニックによると「ほとんど痛みがありません」としています。

約3mmの子宮鏡を子宮の入り口から挿入し、

子宮の内側を直接画面に映しだして観察する検査です。

 

子宮の異常が見つかった時に受ける検査

MRI検査」です。子宮筋腫や卵巣膿瘍など、

腫瘍が生じるタイプの病気で必須の検査です。

強力な磁気の力で体内を画像化し、

病変の状況や種類、大きさ、形、場所を確定します。

身体に放射線を当てるわけでもないので安全性は高いですが、

磁気の影響に未解明の部分もあるため、

医師が必要だと判断した時だけ受けるようになさってください。

当然、痛みのない検査です。

 

中絶も不妊治療も信頼できる医師を選ぶことが大切

妊娠11週6日までの初期中絶手術の場合、

掻破法と吸引法の2種類があります。

掻破法はスプーンのような器具で子宮の内容物を掻きだす方法で、

医師の技術力によって安全性が決まります。

 

吸引法はチューブを子宮内に挿入して子宮の内容物を吸引、

除去する方法です。やはりこちらも医師の技術力によって

安全性が左右されます。

例えば、スプーンのような器具が子宮内膜まで傷つけてしまうと、

その傷がもとで妊娠しにくくなるといった可能性が考えられますよね。

不妊治療の検査や治療でも、そうした危険性はつきまといます。

 

臨床経験が豊富な医師、高い技術力を持ち、

常に医療知識を更新し続けている医師を選ぶことが大切なのです。

 

また、医師もやはり人ですから、

患者さまとの相性の問題もたまに耳にします。

なので、まずは心配なこと、不安なことの相談を

持ち掛けてみるといいかもしれませんね。

コミュニケーションを重ねて信頼できると判断できてから

検査や治療を受けるというのもアリだと思いますよ!