子宮の検査、人工授精の結果に影響する?
最近では不妊治療クリニックでもオンラインの無料相談を
実施しているクリニックもあるほどなんですね。
私の友人の話しを聞くと…
不妊治療のクリニックへ行くことのハードルが高い
抵抗があるという話しはよく聞きます。
「自分が不妊症かもしれないけど、こんなことで相談していいのかな?」
「生理について疑問があるけど、それだけで受診していいのかな?」
など、不妊クリニックや婦人科、レディスクリニックへの
行くきっかけや参考になればと思います。
読んだ記事を元に私の意見を綴ります。
子宮内膜組織検査を受けること
人工授精を実施した周期に「子宮内膜組織検査」を受けることになった。
検査による悪影響がないか心配ということに対し、
先生に言われたこととして、
検査によって妊娠が中断するリスクはゼロではありません。
「子宮内膜組織検査」では子宮内の組織を採取しますが、
ごく少量であるため着床部位に当たる確率は極めて低いと考えられます。
「子宮内膜組織検査」は高温期に行われる検査
高温期の7日目に「子宮内膜組織検査」を受けることになったそうですが、
どんな検査なのでしょうか?
「子宮内膜組織検査」
文字通り、子宮に器具を挿入し、少量の子宮内膜組織を採取して調べる組織検査です。広範囲に傷をつけるようなことはなく、
ごく狭い範囲の組織を採るだけ、だからリスクは低い、という医師の回答でした。
検査の目的は、子宮内膜が十分に黄体ホルモンに反応しているかどうか
確認するためです。
子宮内膜の厚みが足りないと、
それだけ不育症や流産が起こる可能性が高くなります。
「子宮内膜組織検査」を受けるメリットとデメリット
リスクがゼロではない以上、この検査を受けるかどうか、
最終的には自分で判断することが大事なのですが。
子宮内膜組織検査を受けるメリットは、
子宮内膜の反応が不十分だったら、反応を促す処置を受けられるところです。
黄体ホルモンに対する反応が不十分な状態では着床したとしても
妊娠を継続できる保証はありません。
子宮内膜組織検査そのもののリスクと、
なにもしなかった場合の流産リスクを比較し
検査を受けるべきかどうか、結論が見えてくるのかなと思います。