30代からの妊活ブログ不妊治療を知る

30代の働きながらの妊活ブログ。神戸ARTレディスクリニックでの不妊検査済み。今のところは自然に…妊娠できればと

妊娠しやすい身体へ、自分なりの冷え性対策

気温も格段に下がり、すっかり冬模様ですね。

暖房を使っても手足が冷えて、

夫婦生活が余計に難しくなる季節がやってまいりました……。

 

この時期、ちょっといい雰囲気になったかな~

と思っても、冷え切った指先や足先が

すこし触れただけで夫が震え上がって布団に潜り込み、

ミノムシみたいになってしまうんです。

 

夫:「うわちょっと触らないで冷たい!」

私:「そんなに冷たい?(笑)」

夫:「お風呂上りなのにどうしてもうそんなに冷たいの!?」

私:「女性は冷え性になりやすいものなのよ」

夫:「あったまるまでくっつきません!」

 

なんてやり取りもしばしば……。

困ったものです。

 

神戸ARTレディスクリニックで先生の診察を受けるなかで、

笑い話のつもりでこのお悩みを持ちだしたところ、

予想外のご指摘を受けました。

医師曰く、夫の気持ちもわかるし、

そもそも冷え性は妊娠を望む女性に

とっていい状態ではない、というのです。

 

夫と私の基礎体温はほとんど同じですが、

冷え性を発揮した私の手足はまるで

氷のようにつめたくなります。

 

末端まで温かいままの夫からしてみれば、

なんの心構えもなく突然雪に触れるようなものですから、

なんならヒートショックの危険もあるのかも、

びっくりするだろうし、震え上がって身体が

緊張したらいい雰囲気が吹っ飛んでしまうのも

当然ですよね。

 

ああ、自分で思っていたよりも

夫に悪いことをしていたのかも……と反省していたら、

先生が冷え性のリスクについて

説明してくださいました。

 

健康な身体というものは、

末端まできちんと体温が

行き届いているものなのだそうです。

つまり、手足が温かい夫のほうが普通で、

手足が氷みたいになってしまう

私のほうに問題があるわけです。

 

先生はすこし渋いお顔で、

できるだけ改善するように気を付けたほうがいいよ、

とおっしゃいました。

人生の先輩でもある医師からの親身な

アドバイスだったと思います。

 

不妊治療に取り組んでいるからと、

夫婦の間でセックスがなくていい理由にはなりません。

冷え性が夫婦生活の機会を妨げているなら

改善するべきだし、なによりも

自分自身の将来を見据えるならば、

冷え性のような健康トラブルでも

軽視してはいけなかったのだと、素直に反省しました。

 

冷え性改善で妊娠しやすい身体を作る

冷え性改善はなるべく自然な形で行うのが

ベストだと言います。

生活習慣から工夫していくのが一番とのことでしたが、

やはりどうしたってそれは簡単ではないですよね。

生活があるわけですから。

簡潔にまとめてくれているサイトを見つけました。

 

以下は、中村記念愛成病院という病院の

ホームページを参考にしております。

 

冷え性は血行不良によっておこる症状です。

血行が悪いと卵巣に届くはずの酸素や

栄養も滞りがちになり、卵巣機能が低下する恐れがあります。

妊娠しやすい身体づくりには冷え性改善が欠かせません。

 

・夜の入浴習慣をしっかりと

夜は30分以上ぬるま湯の半身浴をすると、

血行促進、リラックス効果によるストレス緩和が期待できます。

・身体を温める食材

食材にも身体を冷やすもの、温めるものがあります。

生野菜よりも温野菜、冷たい飲み物よりも

温かい飲み物を選びましょう。

ごぼう、黒ゴマ、山芋、しょうがなどが

身体を温める食材として有望です。

・水分摂取と運動習慣

冷え性の要因として「水分の滞留」があります。

水分摂取は健康維持のために重要ですよね。

しかし、運動不足の方では水分のとりすぎ

身体が冷えることもあるので、注意が必要です。

水分を取ったらなるべく身体を動かしましょう。

水分摂取には冷たいのみものではなく、

あたたかいものを選ぶようにしましょう。

 

~まとめ~

 

私の場合どうだったかなと振り返ってみると、

水分は常温のミネラルウォーターが中心でした。

あとは、日本茶やストレートの紅茶、

たまにコーヒー、まれにココアやホットのコーンポタージュ、

あったか~いおしることいった感じです。

ミネラルウォーター以外はめったに選びませんけれども。

最近は常温のミネラルウォーターが冷たいな~

と思っていました。

これからは水筒でお湯を持ち歩くようにします!

何事も小さな1歩から。

この小さな1歩が大事なのだと感じています。