30代からの妊活ブログ不妊治療を知る

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潤滑ゼリーの商品チェック!成分や使用感は…

shinwo.hatenablog.com

先日は妊活アイテムにもなる潤滑ゼリーのことを

書いてみました。

ローションやオイルの違いや

潤滑ゼリーのタイプ別に使った後の注意点なども

ご紹介しました。

 

今回は実際の気になる商品をもっと

具体的にみた感想をお伝えします。

 

潤滑ゼリーはウォーターベース!気になる商品4選

膣内に余計な化学物質が残留しにくいという面で、

ウォーターベースの潤滑ゼリーが最も安心感が高いと言えます。

というわけで、ウォーターベースの潤滑ゼリーを

ピックアップ。

産婦人科医の意見、実際に使用したユーザー人気、

そして「自分が使うなら」という視点で

私は選んでいます。

実際に使ってみたもの、

これから使ってみようと購入してみたもの、

これから購入予定のものが中心です。

使ってみたものは使用感もご紹介します。

 

病院でもよくおすすめされる「リューブゼリー」って?

日本で一番有名な潤滑ゼリーがこちら、

ジェクス株式会社製造、日本家族計画協会発売の

日本製潤滑ゼリー「リューブゼリー」です。

こちら、実は私もレディスクリニックで

サンプルをもらったことがあります。

医師推奨なら安心なのでは?と思いましたが、

何事も自分で確認しなければ裏付け不十分というものです。

実際の商品を購入してみると、外箱に成分が表示されています。

 

[成分]

水、グリセリン、PG、親水性ポリマー、pH調整剤、パラベン

「リューブゼリー」のいいところは水に近い性質で、

シャワーで簡単に洗い流せるところなのだとか。

 

【実際の使用感】

「リューブゼリー」はチューブタイプと分包タイプがあります。

私が使ったのはチューブタイプでした。

こちら、分包タイプに比べると開封してから

使い切るまでの保存と、乾燥しやすいのが気になりました。

チューブタイプですから、開封後は密封できません。

使いかけのゼリーが空気に接しているわけで、

雑菌の繁殖が心配でした。

デリケートゾーンに塗り付けて使用しましたが、

水が主剤なだけあって乾燥が早く、

パラベンを使用しているので膣内に入れるには

抵抗感もありました。

滅菌処理されていることを明記しているのはいいですが、

やはり使用後は膣内からも洗い流したいところです。

価格は1本55gでだいたい1000円でした。

 

・進化版の「リューブゼリープレミアム」

「リューブゼリー」の進化版、「リューブゼリープレミアム」も

先日購入してみました。ドラッグストアで取り扱っています。

リューブゼリーとの違いはどこなのか、

成分をチェックしてみましょう。

 

[成分]

水、グリセリン、PG、親水性ポリマー、pH調整剤、ヒアルロン酸Na、

加水分解コラーゲン、パラベン

 

[気になる点]

どこがプレミアムか、というと、

やはりヒアルロン酸Naと加水分解コラーゲン、

2種類の保湿成分でしょう。

こちらが価格に上乗せされて、基本の「リューブゼリー」より

お高めの約1500円でした。

リューブゼリーよりも潤いが長く続くので、

デリケートゾーンゾーンの潤い不足の方は

こちらのほうがよさそうです。

でもこちらもパラベンは微量ながら配合されていますので、

使用量を最小限にするか、使用後に洗い流すかした

ほうがいいかもしれません。

 

分包タイプ、通販人気常に上位の「プレペア」

「プレペア」はドラッグストアなどでは

基本的に見かけない潤滑ゼリーです。

タンポンのような形の専用容器に分包されている商品で、

なんとドイツの皮膚学研究機関のパッチテスト

「デルマテスト」で合格した実績があります。

長年愛用している女性も多いのだとか。

そして、無味無臭なので、事前に仕込んでおいたところ、

パートナーに潤滑ゼリーを使っていることを

気づかれなかったという声も!

以下、成分です。

 

[成分]

精製水、プロパンジオール、ヒドロキシエチルセルロース

グリセリン、ヒドロキシプロビメチルセルロース

ヒアルロン酸Na、コンドロイチン硫酸Na、乳酸、乳酸Na、

(エイコサンニ酸/テトラデカンニ酸)ポリグリセリル-10、

ヒドロキシプロピルシクロデキストリン

ブチルカルバミン酸ヨウ化ブロビニル、EDTA-2A

 

[膣分泌液と混ざり合う処方]

「プレペア」の成分設計は、膣分泌液と混ざり合うムコ多糖類に

重きを置いているそうです。

ムコ多糖類は強い粘性を持ち、保水性に優れているので、

自然な膣分泌液に近づけた「プレペア」は

ナチュラルな使用感も魅力のひとつ。

 

もうひとつの魅力は、もともと膣分泌液に含まれている

「乳酸」が配合されているところでしょうか。

「乳酸」は膣内の雑菌繁殖を抑える重要な役割を担っています。

セックスは細菌のバランスを崩す要因になりますから、

潤滑ゼリーで「乳酸」を補えるのはメリット

と言えるでしょう。

ただし、これだけ豊富な成分を配合しているので、

「プレペア」はお高め、60本入りなら比較的単価が

安くなって約6000円です。こちらは次に購入予定の商品です。

 

こちらも乳酸菌配合!「ウェットトラストゴールド」

乳酸菌配合の潤滑ゼリーとして、

「ウェットトラストゴールド」は私が

実際に使ったことがある商品でもあります。

プラスチックのタンポンのような形の容器に分包されていて、

使用時にひとつひとつ開封し、栓を外して注射器のように使用できます。

 

[成分]

グリセリン、ヒドロキシエチルセルロース

乳酸Na、ブタンジオール、メチルパラベンアロエベア液汁、

乳酸、ザクロエキス、ベニバナ花エキス、

オウシュウヨモギエキス、チャ葉エキス、カミツレ花エキス、

クワ葉エキス、マグワ根皮エキス、EDTA-2A、ヒアルロン酸Na

 

[使用感]

まず、個別包装で注射器型の容器がそれぞれ

密封されている安心感がありました。

そして、容器は簡単に片手で栓を抜け、

ピストンを押し込むだけなので、スムーズに使用できます。

雰囲気を壊さないという点でも優秀でした。

ただ、成分表示を見てわかるように、

配合量多めの場所にメチルパラベンがありますよね。

何度も使用してきましたが、

パラベンの副作用の炎症が心配になってきました。

こちらも使用量を最小限にするか、

使用後に洗い流すか検討したほうがいいのかも知れません。

 

それと、デリケートゾーンに塗り付けて

少し経っただけで乾燥しはじめ、

ぽろぽろと零れ落ちるようになります。

これが肌の間でゴロゴロするのが難点かなと思いました。

使うタイミングと量がよくなかったのかも?

価格は30本入り約6000円です。

やはりお高めかもしれません。

しかし、リューブゼリー分包タイプが

6本入り約1000円ですから、まあ妥当というか、

一般的な価格の範囲かな、と思います。

 

さて、4種類の潤滑ゼリーをご紹介してまいりました。

奇妙なくらい安いもの、雑貨分類のもの、

成分表示のないものを避け、ユーザーの声に耳を傾けて、

みなさまのよい夫婦生活もお祈りしております。