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ホルモン注射の副作用HMG製剤、FSH製剤

最近ネット読み、考えてみたことです。

治療女性からの質問

ホルモン注射の副作用がつらくて困っています。

ホルモン剤の効果が強すぎるのでは?

はっきりした不妊の原因がないのにホルモン剤を使う意味はあるのでしょうか?

このままホルモン剤を使用し続けていのか不安です。

  • 医師の回答

ホルモン剤に対するアレルギーの可能性も否定できませんが、

薬剤に含まれる他の物質に対するアレルギーの可能性が高いと考えられます。

ホルモン剤の効果が強すぎるというよりはアレルギー症状の

可能性が高いので、純度の高いFSH製剤に変更すれば症状が落ち着くと思われます。

 

薬剤に対するアレルギーと薬剤の純度

使用したホルモン剤はHMG製剤とのこと。

3種類のメーカーのHMG製剤を試し、

全てで副作用と思われる症状が出たのだそうです。

それぞれの症状をまとめてみました。

 

1種類目のHMG製剤に対する症状

・発赤、灼熱感、局部痛

 ※月経5日目に注射

 

2種類目のHMG製剤に対する症状

・発赤、灼熱感、局部痛

 

3種類目のHMG製剤に対する症状

・腕のだるさ、腕が肩より上に上がらない

 

「腕のだるさ」「腕が肩より上に上がらない」という症状、

新型コロナウィルス感染症のワクチン接種による

副反応でよく聞いたものですね。

副反応としてはとても無視できない症状だと私は思います。

HMGに対するアレルギーなのか、

HMG以外に含まれている物質に対するアレルギーなのかはさておき、

質問者様にとって各社のHMG製剤が

体質に合っていないことは間違いありません。

そこで医師が「FSH製剤」というワードを上げましたよね?

FSH製剤はHMG製剤よりも純度が高いと。

 

では、HMG製剤とは、FSH製剤とは、どのようなものなのでしょうか?

 

  • FSH製剤

LH含有がFSHの0.0053以下のものがFSH製剤

  • HMG製剤

LH含有がFSHの0.0053以上のものがHMG製剤

 

FSHもHMGもゴナドトロピンという

分類のホルモン物質で、卵胞の発育を促す

性質を持っています。

HMG製剤に多く含まれるLH

卵胞の排卵を促す作用を持つホルモン物質です。

 

なお、FSH製剤はHMG製剤からLHを取り除く方法で

製造されていたりします。

つまり、HMG製剤から不純物を取り除き、

FHS純度を上げたものがFSH製剤というわけですね。

 

今回ピックアップの質問者様は、

FSH製剤に切り替えても同様の症状が出るのであれば、

ホルモン製剤自体が危険なのかもしれません。

あるいは、ごく微量の不純物でもアレルギーを発症するほど

過敏な体質なのかもしれません。

いずれにせよ、お子さまを望み、

治療を必要とするのであれば、まずは薬剤を切り替えて試していくこと、

体質に合う治療方法を見出すことが大切なのだと思います。