30代からの妊活ブログ不妊治療を知る

30代の働きながらの妊活ブログ。妊娠、不妊、不妊治療のことを知る。

夏は塩分を摂りすぎている?

夏は熱中症と脱水症状のリスクが高まる季節ですよね。

今年、2022年はかつてない梅雨の短さにより、

6月から猛暑に襲われる異常事態に見舞われています。

 

テレビやラジオなどの情報媒体から頻繁に発信されていること……

 

熱中症を防ぐため適度に水分、塩分を取り、

日中はなるべく外出を避けてください』

これをまじめに守る方ほど

塩分の過剰摂取におちいりがちなのかもしれません。

 

塩分の過剰摂取は高血圧の原因に、

高血圧は不妊症の原因に

塩分の過剰摂取は高血圧症の原因になります。

高血圧は健康を損ない、最終的には

死につながる症状でもあります。

和食は世界的に見て塩分量が多いため、

日本人にとって高血圧は国民病と

呼ばれるほどの頻度になっています。

 

日々、静かに進行し、気付いた時には手遅れ、というケースも。

高血圧症は腎臓病と同じくサイレントキラーなのです。

 

特に妊娠を目指すみなさまには、

塩分過多の生活は不妊症の原因になる、

ということも覚えておきたいところです。

 

高血圧と妊娠率に関する実態調査の記録があります。

 

調査は中国政府の調査機関によって行われたそうです。

調査対象は第一子の妊娠を希望するカップルで、

女性が高血圧だと妊娠率が下がることが

明らかになりました。

 

  • データ参考:前高血圧(120-139/89-89mmHG)高血圧症(140以上/90mmHG以上)

全体の累積妊娠率42.23%

・女性;正常血圧42.23%、前高血圧41.61%、高血圧33.9%

・男性:前高血圧までの影響は認められず、高血圧のみ11%低下

カップルの男女どちらも高血圧の場合妊娠率は27%低下

 ※追跡調査機関年間による妊娠率の比較、女性の年齢は20-49に限定、2,234,350組

 

なお、血圧と妊娠率の変化について、

因果関係はまだはっきりと解明されてはいません。

それでも、このような関係性が分かったというだけでも

大きな成果ですよね。

それにしても、調査規模がおおきいなと感心しました。

さすが人材の坩堝だな、と。

 

夏の塩分過剰摂取、原因と対策を考えよう

大量に汗をかく時期の水分補給に推奨される

アイテム「経口補水液」をご存知ですか?

 

経口補水液」の基本は、水1リットルに対して

塩分量3グラム、さとう40グラムです。

本来、ヒトが生命活動を維持するために

必要とする塩分量が1日あたり3グラム、あるいは1グラムでも足りるのでは?

と言われています。

実はごく微量の塩で私たちの健康は賄えるのです。

 

そして、夏はよく水を飲みますよね。

それをすべて経口補水液で行うとしたら、

経口補水液だけで十分な1日分の塩分量になるわけです。

 

しかし、塩分の摂取はそれだけで終わりません。

自炊にせよ、買ってきた総菜を食べるにせよ、

食事からもかならず塩分を摂取することになります。

 

通常の食事で、日本人は1日あたり平均10グラム

もの塩を摂取していると考えられています。

日本高血圧学会が推奨する1日あたりの塩分量は

6グラムなので、食事だけでもすでに

過剰摂取になっていることが分かります。

 

しかも、夏は味覚が鈍くなる方が多く、

味付けが濃くなる傾向があるため、さらに塩分量が増えがちです。

わざわざ水分補給で塩を足す理由がないのです。

 

夏の高血圧対策は、水分摂取に塩を加えないこと、

食事を減塩すること、これにつきます。

 

味が薄いと感じられる場合は、

酢と香辛料を活用したり、

食材からビタミン、ミネラルをたっぷり補給できる

内容に工夫することもいいかもしれません。

よく眠り、適度に身体を動かし、しっかり汗をかくことも

大切なのだと感じています。