30代からの妊活ブログ不妊治療を知る

30代の働きながらの妊活ブログ。神戸ARTレディスクリニックでの不妊検査済み。今のところは自然に…妊娠できればと

コロナで不妊治療辞める?

「コロナ禍で不妊治療をやめた」「前倒しした」

2022年4月16日に公開された

「コロナ禍の影響」に関する調査で、

新型コロナウィルス感染が流行してから

妊活中の男女4割が「前倒し」「やめた」「延期した」などの

影響を受けたことが分かったようです。

 

妊活中の男女の回答で、

特に影響がなかったとした割合は53%程度、

妊活を前倒しした割合が10.9%、

妊活をやめた割合が10.5%、

妊活を延期および休止した割合が9.1%、

妊活を延期もしくは休止したが現在は再開している割合が8.8%、

現時点で妊活を延期もしくは休止するかどうか迷っている割合が5%程度

となっています。

 

新型コロナウィルス感染症への警戒感から

妊娠に前向きになれなくなったという声も目立ちました。

 

「コロナ禍」における行動変容の自覚

みなさま、コロナ時代になってから、

あなたの日常的な行動に何か変化はありましたか?

私個人の事情をお話しすると、

県外の友人・知人とはまったく会わなくなりました。

 

仕事はリモートワークで、毎日の通勤がなくなり、

自宅が職場、会議も自宅、外食もなし、

買い物もなるべく回数を減らして

人との接触回数を減らし、ふと気が付きました。

 

前に夕焼けを眺めたのはいつだったっけ?

と。

 

映画も見に行かない。

カフェでおしゃべりもしない。

お墓参りですら親類と分散して、集まったりしない。

 

以前は買い物に出かけた時、

同じ商品を見ていた人とちょっとした会話を

することがありました。

そういった時に、思いがけない新情報を貰ったり、

提供したりと、情報交換を楽しんだものでした。

この3年ですっかりなくなった習慣です。

 

コロナ禍の影響は年齢が高い人ほど強く受けている

ニッセイ基礎研究所が昨年末に行った調査で、

新型コロナウィルス感染症に感染した時、

終章化リスクが高い年代ほど外出自粛傾向が

強いことが分かっています。

また、外出自粛傾向が強い年代、

つまり、シニアに、感染縮小と行動再開への

期待感が強いとのことです。

 

妊活で不妊治療を受けている中心的な年代は、

新型コロナウィルス感染症で重症化リスクが

低い若年層と、シニアに挟まれた層ですよね。

 

オミクロン株の変異で、さらに40歳以下への

感染力も高まると予想されます。

 

妊活、先延ばしに?

不妊治療を以前の計画通りに進められず、

中断せざるを得なかった方。

自分や子どもがコロナに感染したら、

という警戒感から、妊活を休止した方。

 

新型コロナウィルス感染症

自分や子どもが感染するかもしれないから、

と、妊活を中止した方も多かったようです。

 

では、ワクチン3回目、4回目を接種し、

感染対策をしっかり行えば、妊活を再開しても大丈夫なのようにも

思いますが。

 

排卵があるかぎりは妊娠できる可能性はあると言えますが、

35歳以上は高齢妊娠と言って、ハイリスクに。

 

高齢妊娠には、子どもにも母親にも

大きなリスクが伴うものです。

 

子どもを望むなら、コロナ禍の収束を待たずに行動を

再開するべきだと私は思いますが。

ワクチンに対する不信感もあるかもしれません。

新型コロナウィルスのワクチンはまだ

検証が十分ではないので、リスクについては

明言できないと考えるべきですね。

つまり、ある程度は警戒してしかるべきというわけです。

 

ただ、ワクチンを警戒するなら、ワクチン接種後の2ヶ月程度

避妊するだけで十分なのかもしれません。

少なくとも、風疹などの「生ワクチン」は

接種後2ヶ月避妊すればいいとされていますから。

 

新型コロナウィルス感染症のワクチンは

生ワクチンではないので、接種後の避妊は

必要ないというのが日本産婦人科感染症学会、

日本産科産婦人科学会の提言です。

十分な根拠を得ていないのに

このような提言を出していいのかな?

とも思ってしまいますけれども。

 

私が言えることは一つです。

「いましかできないこと」を考え、行動していきたいと思います。