30代からの妊活ブログ不妊治療を知る

30代の働きながらの妊活ブログ。神戸ARTレディスクリニックでの不妊検査済み。今のところは自然に…妊娠できればと

妊活でつける基礎体温表

基礎体温表をつけるにあたって準備したもの

 

「私は妊娠できるのかな?」

「私の身体ってどうなってるのかな?」

そんな疑問を持ったときには、自分の身体を知ることが大切ですよね。

妊娠するための機能が正しく働いているかどうかを調べる、

いちばん最初の検査は「基礎体温測定」。

 

基礎体温を測定し、作成したグラフの推移によって推測する形になります。

 

1・基礎体温表の用紙を準備

インターネットからダウンロードして印刷するか、

市販されている手帳型の基礎体温表の購入をおすすめです!

 

2・婦人用体温計を用意

一般的な体温計より一桁詳しく測定できる「婦人用体温計」を

購入しました

 

3・毎朝起きてすぐに検温して記録

毎朝起きてすぐ、起き上がる前の安静状態で

検温して結果を記録します

 

4・定規を使ってグラフを作成、月経も記録する

 基礎体温表の用紙に毎朝の体温をマークしてグラフを作成、

月経と経血量も記録します

 

グラフを作成してみて、体温が少し低い時期(低温相)と

高い時期(高温相)に分かれていたら、

女性ホルモンが正常に分泌されている証拠かと思います。

 

「妊娠できる身体である可能性が高い」と考えられます。

ただし!基礎体温が低温相と恒温相に分かれていても

なかなか妊娠できないというケースも少なくありません!

(友人や知人から聞く話しからではありますが…)

 

2層に分かれていても不安な場合には

やっぱりレディスクリニックなどの受診をしてみると

いいかと思います。

 

基礎体温で自分の身体と向き合うことさえ教えられなかった日本人

 

日本の性教育は先進国の中で最も遅れていると言われています。

改善を目指すとかいう話にはなっているようですが……。

国際セクシュアリティ教育ガイダンスでは

5歳から性教育を始めるべし」としているほどで、

ドイツの学校に至っては「生徒が知りたいことをすべて教える」のだそうです。

 

それに比べて日本の義務教育課程ではどうでしょうか。

少なくとも私は現実的な性教育を学校で受けた覚えがありません。

 

学校の授業では「ピル」という言葉も、

不妊」という言葉も聞きませんでしたし、

若いうちに安易な性交渉を持ったらどうなるのか、

性感染症とはどういうもので、どういう時に感染するのか、

どんな症状なのか、どうしたら予防できるのか、

感染している人とどうやって向き合えばいいのか、

性犯罪に巻き込まれそうになった時に

どうすれば身を守れるのか、もし被害にあったら

真っ先にどうするべきなのか、

そういった実際的な知識を学ぶ機会は一切なかったように思います。

 

むしろ、学校のような場所では口にしてはいけない言葉だと感じていました。

 

もし10代のころに今の主要先進国と同じような

性教育を受けることができていたら、きっとそのころから

基礎体温表をつけて自分の身体と向き合っていたかもしれません。

 

というわけで、基礎体温表作成のおすすめでした。