30代からの妊活ブログ不妊治療を知る

30代の働きながらの妊活ブログ。妊娠、不妊、不妊治療のことを知る。

コロナの中での不妊治療って

コロナ感染の妊婦、早産で新生児死亡

日本中の妊娠している女性にとっては

心底震え上がらせたニュースではないでしょうか。

2021年8月19日、千葉県で自宅療養をしていた

新型コロナウィルス感染の妊娠29週の30代女性が

自宅で出産、新生児は病院に搬送されたものの、

そのまま死亡したとのこと。

このニュースを受けてショックを受けたのは、

いま現在妊娠している女性だけではありません。

妊娠を希望している女性、

いずれ妊娠するかもと思っている女性、

そして、不妊治療中の女性、すべての方が

身の毛がよだつような心地を味わったのではないでしょうか?

それは、千葉県だけの問題ではないからです。

決して他人事ではないからです。

 

新型コロナウィルスが世界中に蔓延した「いま」を、

人は「コロナ時代」と呼びます。

ワクチンの開発が続けられてはいるものの、

新型コロナウィルスは変異の速度が速いので、

コロナ以前にはもう戻れないと考えた方が無難です。

ワクチンの抵抗性をすり抜ける変異株が

この瞬間にもどんどん生まれ続けています。

これからの時代、不妊治療を望む女性は

どのように折り合いをつけていけばいいのかを

考える必要があります。

 

コロナ時代の不妊治療を考える

 

新型コロナウィルスが日本に波及した当初、

2020年のコロナ対策は外出自粛に終始しました。

2020年4月には、日本生殖医学会が

不妊治療の中止か延期を勧奨する声明を出しました。

しかし、2021年夏、事前に定められた通りに

オリンピック・パラリンピックが東京会場で開催されましたね。

国民に対して自粛を求めつつ「祭典」を強行する

政府のダブルスタンダードが顕在化したわけです。

そこに来ての「新生児死亡」のニュース……

ここから見えてくるのは、「妊娠している女性」は

一般的に特殊な条件になるので、ほとんどの病院が

受け入れを拒否するという現実です。

そのうえ「新型コロナウィルス感染症」専門の

設備がある病院となると、医療体制がほぼ崩壊している

と言われる中、空き病床を見つけられたら

奇跡といっていいほどです。

 

「妊娠」は不要不急である、

というのが日本社会の姿勢です。

でも、不妊治療は時間との闘いでもあります。

治療を中断、もしくは延期している間に

妊娠の確率が下がり、絶望的になってしまう可能性が高いのです。

実際、不妊治療の実態調査によると、

2020年5月には90%以上の不妊治療施設で

患者数が減少していたのに、6ヵ月後には45%以上の施設で

以前と同等のレベルに患者数が回復していたのだとか。

 

不妊治療の先に妊娠、妊娠の先に出産、

出産の先には育児が待っています。

ただ妊娠できればいいというものではありません。

不妊治療に取り組む方は

「妊娠、出産するなら、人生のここまでの時期でなければならない」

そういう計画を立てているはずです。

それに従って、不妊治療は「今」でなければならない

というご夫婦には、不妊治療は十分に「要」であり、「急」です。

 

コロナ時代に不妊治療に取り組むならワクチン接種が必須

 

コロナ時代の不妊治療と、妊産婦のウィルス感染、

病床不足で、もっとも大きな問題点はどこでしょうか?

 

私は、女性が新型コロナウィルスに感染する

ことそのものだと思います。

報道番組に出演した専門家は、

『新型コロナウィルス感染症は、生還したとしても

肺機能に後遺症が残るため「そもそも罹るべきではない」』

とはっきり言っていました。

不妊治療を受ける医療施設や、

そこに行くまでの交通機関で感染する確率を下げるには、

マスクの装着や手指、衣類、持ち物などの除菌に加えて、

ワクチン接種が必須なのでは?と思います。

 

新型コロナウィルスのワクチンが

妊娠に与える影響はまだほとんど明らかに

なっていません。ただ、欧米ではワクチンを接種した妊娠女性から

胎児に抗体が移行したという報告があります。

また、妊娠中だからと言って強い副反応が起こる

というわけでもないそうです。

 

  • ポイント

・新型コロナウィルス感染症のワクチン接種で不妊症になるというデータは存在しない

・ワクチン接種は2回を推奨、変異株の流行状況次第では追加接種もありうる

・妊娠中の感染を防ぐためにもワクチンを早いうちに接種しておくこと

・ワクチンの副反応が予想される次期と不妊治療のタイミングをずらすこと

※ワクチン接種の副反応では体調不良が起こるので卵巣刺激法や胚移植に支障がある

 

以上を踏まえて、不妊治療とワクチン接種を検討、

計画なさることをおすすめします。