30代からの妊活ブログ不妊治療を知る

30代の働きながらの妊活ブログ。神戸ARTレディスクリニックでの不妊検査済み。今のところは自然に…妊娠できればと

セックスレスを考える晩秋のココロ

晩秋を通り過ぎてもはや初冬、 みなさまいかがお過ごしですか? 我が家ではセックスレス期間が いったんリセットしました。 これまではセックスレスさえ解消できれば 懸念事項がひとつ消えると思ってやってきましたが、 私が間違っていました。 久しぶりの、…

東京都の不妊治療独自助成開始を読んで…

先月の注目ニュースだった東京都の不妊治療への 独自助成事業について、詳細が公開されました。 公開日は10月25日、9月に提示された基本方針に沿った 内容になっている様子です。 東京都特定不妊治療助成事業、詳細 ・助成金額と回数 先進医療1回あたり上限1…

HIVの母子感染を知り、感染症検査を受ける

発展途上国ではHIVの母子感染が多い 妊娠を望むご夫婦にとっては、まず、HIVが母子感染する ということが重要です。 母子感染は、母から子に病気が感染することを言います。 HIV感染症は治療法がないので、 感染したら「発症しないようにする」治療、 そして…

不妊治療クリニックを味方に。卵巣機能不全とは?

産婦人科、レディスクリニックに忌避感を持つ女性は 少なくないと思います。 かく言う私もそのひとり! 若いころは年上のひとから診察の体験談を聞くばかりで、 内診(膣の内側の触診)の話を聞いて震え上がっていました。 男性と縁遠い生活だったせいもある…

世界少子化最前線、中国の場合

少子高齢化に追い詰められている国は 日本だけではないようです。 先進諸国から発展途上国まで、多くの国が抱える社会問題。 日本のお隣、近くて遠い中国では、 日本を上回る速度で少子高齢化が進行していると言います。 中国の少子化、始まりは「一人っ子政…

不妊治療の独自助成開始予定(東京)40代以降は?

もう10月に入りましたね。 昨日今日は衣替えをしたりして 年末の大掃除を軽減させるべくいらないものを 捨てています!! さて、今日はニュースで見たことを記事にしたいと思います。 菅政権が打ち出した不妊治療の保険適用化は 2022年に実現し、これまで産…

不妊治療の障りになる病気?C型肝炎

体外受精の障りになる病気なのかどうか 気になり調べこと、 今回は「C型肝炎」をピックアップしてみました。 肝炎という病気には様々なタイプがあるようで 「C型肝炎」はどのような病気なのでしょうか? 「C型肝炎」という病気 肝炎を引き起こすウィルスには…

骨盤のずれで不妊?東洋医学と西洋医学の違い

不妊治療は開始年齢が若ければ若いほど 効果が高い医療行為です。 高齢出産よりリスクが低いですし、 育児に費やす体力や時間の余裕も増えますからね! しかし、ご自分の身体に無関心であったり、不妊症であることに 気付かないまま年を重ねてしまう女性は …

不妊治療の自己負担分無しの自治体もある!

もう引っ越ししようかな…不妊治療の自己負担分ゼロへ! もう引っ越しちゃおうかな~と思いました。 というのも、複数の地方自治体が 「不妊治療の自己負担分ゼロへ!」という制度を打ち出したのです。 もうびっくりですよ! ねえ? え~、ほんとに!?という…

不妊治療の保険適用が範囲拡大し受ける人は増えた?

不妊治療の保険適用範囲拡大で治療を受ける人が増えたらしい 2022年4月に不妊治療の保険適用範囲拡大が開始し、 早くも4ヶ月が経過しました。 そろそろ改善点が見えてくる時期です。 どんな影響が出てきたのか、また、現場からどのような 指摘が上がってきて…

不妊治療と感染症(B型肝炎)

体外受精の障りになる病気1・B型肝炎 読んでいる不妊治療の本の中で感染症として記載されている 「B型肝炎」についてレポートしたいと思います。 そもそも「B型肝炎」とはどのような病気なのでしょうか? 不妊治療に影響はあるのでしょうか? 「B型肝炎」と…

過去の中絶、妊娠に影響はする?子宮の検査

中絶は妊娠に影響するのか? ネットの不妊治療クリニックQ&Aで こんな記事を見掛けました。 過去に3回中絶したことがあります。 結婚して子どもを望むようになりました。妊娠できるか不安です。 中絶歴は妊娠に影響するのでしょうか? 医師の回答 中絶3回く…

コロナと日本の出生率って?

コロナ流行で日本人の出生率はどう変化したのか 新型コロナウィルス感染症の発生が 明らかになった2019年以降、 私たちをとりまく世界は激変しました。 まず、2017年、2018年、2019年、2020年、2021年の 出生数と合計特殊出生率の推移を確認してみます。 出…

妊活のお供、葉酸サプリで注意すべきこと

葉酸サプリ要注意!?子どものアレルギー発症の原因かも 女性が妊娠について真剣に考え始めるのは、 たいてい結婚してからでしょうか。 妊活や不妊治療に関心を持つのは、 さらにある程度の時間が経ってから? あまり妊娠のしくみやご自身の身体についてご存…

ホルモン注射の副作用HMG製剤、FSH製剤

最近ネット読み、考えてみたことです。 治療女性からの質問 ホルモン注射の副作用がつらくて困っています。 ホルモン剤の効果が強すぎるのでは? はっきりした不妊の原因がないのにホルモン剤を使う意味はあるのでしょうか? このままホルモン剤を使用し続け…

原因不明の不妊、高血圧など隠れ要素

原因不明不妊の「原因」を自分でも考えてみる 不妊治療の第一歩は検査から。 しかし、不妊症の原因がはっきりと特定できるとは限りません。 日本産婦人科医会の公表では、全不妊症のうち 4分の1程度を原因不明不妊が占めるとのことです。 原因がわからないな…

妊活中のセックスレス問題

セックスレス問題について 最近、やはりこれは不妊症の話題として避けては通れないのかもしれない、 と思うようになったテーマがあります。 「セックスレス」です。 私は自分の夫婦関係には問題がない、 というスタンスでこれまで不妊治療関連の話題を発信し…

夏は塩分を摂りすぎている?

夏は熱中症と脱水症状のリスクが高まる季節ですよね。 今年、2022年はかつてない梅雨の短さにより、 6月から猛暑に襲われる異常事態に見舞われています。 テレビやラジオなどの情報媒体から頻繁に発信されていること…… 『熱中症を防ぐため適度に水分、塩分を…

体外受精、毎日の注射って?体験談から学ぶ

体外受精にともなう毎日の排卵誘発剤注射 不妊治療のなかで最も効果が高い体外受精(顕微授精)を 受けている方、受けたことがある方なら、 もしかしたら皆さん共感できるかもしれない、 排卵誘発剤注射に興味をもち 体験談を集めてみました。 毎日の注射を…

40代後半からの妊娠、卵巣年齢を知るには

月経が正常、46歳、妊娠は? 実際にあった不妊治療クリニックへの質問と、 医師の回答を元に私が感じたことなどを綴っています。 先ごろご紹介した女性有名人の話題 “47歳で第二子出産”に関連した内容となっています。 46歳女性 今まで不妊に関する検査は全…

不妊治療、何歳まで頑張れる??

実際何歳まで頑張れる?ラジオから流れてきた46歳で第二子出産の体験談 つい先日、自宅でPC作業をしながらBGMに ラジオを流していたところ、大変興味深い体験談が流れてきました。 作業に集中していたため出演者名は 聞き漏らしてしまったのですが、内容が …

精子の凍結保存、男性不妊のこと

精子の凍結保存 精子の凍結保存について調べたこと、 書いていきたいと思います。 男性側に不妊症の原因がある時、 不妊治療に夫婦そろってスケジュールを合わせられない時、 男性が不妊症になる可能性がある時、 不妊治療の成功率を維持するために必要と判…

コロナで不妊治療辞める?

「コロナ禍で不妊治療をやめた」「前倒しした」 2022年4月16日に公開された 「コロナ禍の影響」に関する調査で、 新型コロナウィルス感染が流行してから 妊活中の男女4割が「前倒し」「やめた」「延期した」などの 影響を受けたことが分かったようです。 妊…

顕微授精、体外受精の安全性、障害が生まれてくる子の可能性

不妊治療のクリニックでは、 簡単な質問をしたら怒られるのではないか。 どんな診察や治療をされるのかわからない。 そんな風に思っていらっしゃる方もいらっしゃるようです。 私自身、何度か行くこともあり HPの情報も参考にしているのですが… もっと気軽に…

顕微授精、体外受精の安全性、障害が生まれてくる子の可能性

不妊治療のクリニックでは、 簡単な質問をしたら怒られるのではないか。 どんな診察や治療をされるのかわからない。 そんな風に思っていらっしゃる方もいらっしゃるようです。 私自身、何度か行くこともあり HPの情報も参考にしているのですが… もっと気軽に…

卵子の凍結保存、受精卵と未受精卵の凍結保存の違い

受精卵の凍結保存と未受精卵の凍結保存 高度生殖補助医療にまつわる技術のひとつに、 卵子の凍結保存があります。 これは、排卵はあるけれどなぜか妊娠できない方、 なぜか流産してしまう方、子宮に問題がある方の 不妊治療に有効な手立てとして採用されてい…

4月からの不妊治療の保険適用の話し

今日はゴールデンウィーク中の平日。 街中の人混みも昨日ほど ないように感じます。 いかがお過ごしでしょうか?? さて、私が気になっている不妊治療の保険適用について。 今日は調べてもの、思ったこと書いていきますよ。 2022年4月、不妊治療の保険適用で…

体外受精(採卵前の検査とは)

体外受精・胚移植法~採卵前に必要な検査 高度先進医療が実現した生殖補助医療の希望の星でもある、 体外受精・胚移植法は、ひとの手で妊娠を コントロールできる一方で、患者様への身体と心、 そして、経済的な負担が大きい治療法ではないでしょうか。 安全…

30代、着床前診断が本当に必要なのか?

30代、40代で子どもを産みたい、 自分の赤ちゃんをこの腕に抱きたいと願う方々にとって、 クリニックの存在はクモの糸を垂らす お釈迦様のような存在ですよね。 言い過ぎでしょうか? 実際にクリニックに寄せられた質問と、医師の回答を 参考にしたりして生…

40歳からの不妊治療、ミトコンドリアを増やす努力

40歳からの不妊治療 40歳から始める不妊治療について言及する前に、 年齢が妊娠に与える影響について再確認しておきたいと思います。 海外から日本が「成功しない不妊治療大国」という 不名誉なレッテルを貼られているひとつの要因が、 不妊治療を始める年齢…