30代からの妊活ブログ不妊治療を知る

30代の働きながらの妊活ブログ。神戸ARTレディスクリニックでの不妊検査済み。今のところは自然に…妊娠できればと

不妊治療

30代、着床前診断が本当に必要なのか?

30代、40代で子どもを産みたい、 自分の赤ちゃんをこの腕に抱きたいと願う方々にとって、 クリニックの存在はクモの糸を垂らす お釈迦様のような存在ですよね。 言い過ぎでしょうか? 実際にクリニックに寄せられた質問と、医師の回答を 参考にしたりして生…

40歳からの不妊治療、ミトコンドリアを増やす努力

40歳からの不妊治療 40歳から始める不妊治療について言及する前に、 年齢が妊娠に与える影響について再確認しておきたいと思います。 海外から日本が「成功しない不妊治療大国」という 不名誉なレッテルを貼られているひとつの要因が、 不妊治療を始める年齢…

コロナや戦争による不妊治療の影響は…

2022年2月24日、ロシアはウクライナへの 軍事侵攻を開始しました。 あれから1ヶ月あまり、市街地には犠牲となった 市民の死体が無造作に転がり、葬られることさえなく、 いまだに続く攻撃にさらされ続けているといいます。 日本がこの戦争に無関係だと思う方…

ダイエットによる排卵障害?その後の不妊治療

私自身、少女だったころはレディスクリニックを 敬遠していました。 大人になってからも近寄りがたいと思っていましたし、 下手な質問をしたらバカにされそうだなんて思っていました。 でも、実際にレディスクリニックを受診してみたら全く違いました! 『も…

体外受精の適用、スケジュールを学ぶ。

体外受精は不妊治療のなかで 最も効果が高い生殖補助医療(ART)として希望を託されています。 ただ難しい治療であり、特に女性の身体には 大きな負担がかかるようですよね。 費用の問題もあり、体外受精の適用は 事前の話し合いが必須だと感じます。 今回は…

30代の妊活、不妊治療へのステップアップ事例

妊娠しやすさを「妊孕性(にんようせい)」と いいますよね。 妊娠する可能性を「妊孕率(にんようりつ)」と言って、 これが年齢を重ねるほど下がることが分かっています。 高齢出産が問題視されたり、 公的な不妊治療助成制度に女性の年齢上限が 定められ…

着床前診断は保険適用外になるらしい

保険適用外になるらしい「着床前診断」の基本情報 ウクライナ情勢が気になる今日この頃、 平和とはなんて儚いものなのでしょうか。 まるで晩春の桜のように、 日本から遠く離れた空の下で「平和」がいままさに 散ろうとしています。 打ち砕かれようとしてい…

排卵障害は妊娠しにくい?排卵障害の検査

日本は生殖医療後進国だと感じます。 その理由は、世界的に見て 妊娠に関する教育が不十分なこと、 不妊治療の開始年齢が高いことが挙げられます。 レディスクリニック縁遠いと感じていらっしゃる方も 少ないくないようですね。 私自身、レディスクリニック…

神戸ARTレディスクリニックを参考に男性の不妊の検査

体外受精に至る道~男性側の検査と治療 不妊治療で医学的に妊娠をコントロールしていると 言えるのは「体外受精(IVF)」と「顕微授精(ICSI)」だけです。 とはいえ、卵子や精子を取り出して体外で受精させ、 成長を始めた胚を移植して妊娠を成立させる こ…

不妊治療費助成はARTのみが対象?ARTとは?

高度生殖医療(ART)とは 2022年4月以降は変わるかもしれませんが、 2021年1月から現在までに施行されている 不妊治療費の助成制度では高度生殖医療(ART)のみが 対象とされています。 それは不妊治療全体を見渡してもARTの治療費が 極端に高かったためでも…

不妊治療の保険適用の内容

不妊治療の保険適用開始迫る!2022年4月に向けて知っておきたい変化の話 不妊に悩むカップル、ご夫婦のみなさま大注目の話題、 不妊治療の保険適用に向けて徐々に明らかになってきた 「気になるポイント」についてレポートしたいと思います。 保険適用開始は…

卵管閉塞でも自然に妊娠できる?

不妊症に悩む方がどんどん増えているいま、 レディスクリニックの掲示板や質問が HP上に公開されており、いつも参考にしています。 私自身も気になった「卵管閉塞」と診断された 女性からの相談内容に興味をもちました。 ・質問 両方の卵管が詰まっていると…

不妊治療の費用、不妊治療助成制度

不妊治療費助成制度のおはなし 前回12月にブログを書いてからあっという間に 2022年。 今年の年末年始は私はというと おせち料理作りでバタバタしていたそんな 年末年始でした。 来年はさらにバージョンアップしたおせち料理を つくりたいと思った今日この頃…

体外受精までに至るまでに行うこと

不妊治療の体外受精、検査 不妊治療は検査から始まり、 検査によってステップアップし、検査によって 終わると言っても過言ではないでしょう。 それほどまでに、不妊治療という医療においては、 検査が重要な役割を担っているからです。 これから不妊治療を…

不妊治療は男性も参加!女性だけの治療ではない

不妊治療は夫婦の足並みをそろえる 不妊治療では、女性と男性がそれぞれに検査を受け、 必要があればひとりずつ治療を受けなければなりません。 女性だけが検査と治療を受けている ご夫婦も少なくはないようです。 でも、それでは片手落ちだと私の知っている…

ワクチン接種で不妊症!?ウソ?ホント?

冬を迎えて日本では新型コロナウィルス感染症(以下「COVID-19」と記載)の 感染状況がぐっと落ち着いてきましたね。 しかし、これからはインフルエンザの流行期です。 また、アフリカ発の新しいCOVID-19変異株「オミクロン株」が 流行の兆しを見せ、不穏な…

不妊症と環境汚染

いつから不妊症は人類共通の問題になったのでしょうか… その答えは、「人が合成化学物質を多用するようになってから」 なのかもしれません。 なぜ、そのようなことを思ったかというと 私の読んだ書籍「体外受精のすすめ/成田収著」第一章に、 「不妊症の原…

高度生殖医療(ART)と一般不妊治療

今回は不妊治療の基礎知識 「高度生殖医療(ART)と一般不妊治療」について 考えてみたいと思います。 興味がある方はぜひお付き合いください! 不妊治療は自然妊娠できる可能性が低い方に 適用される治療法の総称です。 「不妊治療」とひとことで言っても、…

不妊治療に協力的な夫とは

不妊治療は女性だけ頑張ってできるもの? 今回は「夫が不妊治療に協力してくれない」という論争について 書きたいと思います。 「あれ?」と思った方。 「……うちも」と思った方もいらっしゃるかもしれません!! 不妊治療のクリニックで見たQ&A 女性からの…

日本の体外受精による出産(出生数)はどれぐらいか

体外受精による不妊治療、日本が抱える社会問題 いまや不妊治療というワードは日本で 知らない人がいないほど有名ですよね。 そして、日本は不妊治療大国と呼ばれるほど、 毎年多くの体外受精が実施されています。なのに、 実は出産率はそれほど高くありませ…

不妊治療では何をする?不妊治療の流れ

不妊治療の流れと種類 不妊治療に関心を持ち始めた方、 これから不妊治療について調べようと思っている方に向けて、 不妊治療の基本をご紹介したいと思います。 何も知らないままいきなり不妊治療を勧められたという 女性もいらっしゃるかもしれません。 そ…

コロナの中での不妊治療って

コロナ感染の妊婦、早産で新生児死亡 日本中の妊娠している女性にとっては 心底震え上がらせたニュースではないでしょうか。 2021年8月19日、千葉県で自宅療養をしていた 新型コロナウィルス感染の妊娠29週の30代女性が 自宅で出産、新生児は病院に搬送され…

不妊治療とは~不妊治療は迷うくらいならやった方がいい~

不妊治療をする?しない? 不妊治療をしなかった場合とした場合を比較すると、 不妊治療の「価値」が見えてきます。 不妊治療をしない夫婦では、1年間で妊娠する可能性は80%程度です。 ここから年齢や各種条件によって確率が下がっていくので、 「自分たち…

女性は年齢と共に妊娠しづらいのか

どんどん減ってく!?女性の年齢と妊娠できる確率のおはなし 結婚すればいずれ子どもができるのが当たり前。 そんな風に思っている方が多いのでは? 子どものころに保健体育の授業で習った内容に、 「不妊治療」という言葉はありませんでした。 日本でも「不…

子宮内膜検査、不妊治療に影響する??

子宮の検査、人工授精の結果に影響する? 最近では不妊治療クリニックでもオンラインの無料相談を 実施しているクリニックもあるほどなんですね。 私の友人の話しを聞くと… 不妊治療のクリニックへ行くことのハードルが高い 抵抗があるという話しはよく聞き…

不妊治療での出産は高度生殖医療7割、タイミング法2割ほど?

不妊や不妊治療にまつわる記事を発信します! 私が産婦人科で妊娠について最初に相談したのは36歳の終わりごろでした。 そのとき医師から言われたことです。 「子どもを設けるために不妊治療を受けるならば、 結局のところ体外受精か顕微授精…… ようするに高…